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【デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(3)】茅田砂胡 国王の下には押しかけ愛妾が出現し、王女にはタンガの皇太子との縁談が持ち込まれた。暗殺の次は策略か!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の謀議に激怒した。この事態に抗すべく両者の婚姻がデルフィニアの国を挙げて敢行される。が、厳粛な式の最中、急を告げる使者の叫びが聖堂に響きわたる。 積読本消化計画27冊目。残り11冊。 やっぱりデルフィニアに戻ってくると安心するなぁ どんより気分の時に読むと、一発でテンションが戻ってくるという、魔法の本です(笑) 前回、国王ウォルの下になにやら怪しげな女が押しかけてきた所で終わったので、 どうにも続きが読みたくてウズウズしていたのでした。。。 その女はどうやら昔ウォルの事を袖にした人物らしく… ウォルが王になってからいきなり「愛妾にしてほしい」なんて、んな都合の良いことあるかー!! …と思っていたら、やっぱり彼女なりに事情があったのね 読み終わった頃には、すっかりこの押しかけ愛妾が好きになっていましたわ 一方、王女リィにも他国から結婚の申し出がきた。 彼女は着飾ったら、デルフィニア一と言っても過言ではない美女なんだけど。 本人は美しさには無頓着。というか人目もはばからず裸で泳ぐような人間だし…(笑) 一番の見所はウォルとリィの結婚式ですね~ 超急展開だけど。 ロマンスの欠片もないこの二人が結婚することになろうとは…。 (なんだかんだで上手くいきそう。) いや、でもあのキスは不意打ちで、ちょっとドキドキしてしまいました(笑) このシリーズのどこが好きかって、、、 1.美形の男だらけのこと。 (9割がた美形ですね。) 2.クヨクヨネチネチした苛立つ女がいないこと。王女リィもシャーミアンも男まさりだし。 3.読んでいて、思わずニヤけるような会話が多いこと。 続きを読むのは来年になるのかな。 次はいよいよ第三部「動乱の序章」に突入で~す 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(1)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(2)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(3)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第1部 放浪の戦士(4)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(1)」のレビューはこちら 「デルフィニア戦記 第2部 異郷の煌姫(2)」のレビューはこちら 本ブログ登録中!!
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