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【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。 【告白】湊かなえ 「告白」やっと文庫化されました!長かった~~ 至る所で「衝撃」だとか「後味悪い」という感想を目にしていたので、 ちょっとドキドキしながら読んだんですが、思ったほどではありませんでした。 ただ、これが<本屋大賞>っていうのは世も末じゃのぅ、と思う。 <本屋大賞>=これを売りたい!是非皆さんに薦めたい!と、書店員が選ぶ本。 確かに面白いし、個人的には好きだけど…これを人に薦めたいとは思わないなぁ(笑) 出来ることなら、ひっそりと読んで、ひっそりと自分の胸の内に留めておきたい。 人間誰もが心の奥底に抱える悪意が浮彫りになり、何だか疚しい気持ちにさせられます。 読んでいるうちにムズムズと居心地の悪くなる、そんな本でした ≪オススメPoint≫ 教師の告白 悪意 偽善 思ったよりも後味悪くない ……と、↑で書きましたが。個人的にはこの本好きです! ある幼い女の子の死。物語は、その子の母親である女教師の独白から始まります。 「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺された」と。 彼女は決して激する事なく、あくまでも淡々と静かに語り始める。(これがまた怖い・・・) 少年A・少年B・そして少年の母親の手記…様々な視点から一つの真実に迫っていきます。 生徒達の間にじわじわと伝染していく恐怖、狂気が生み出すラスト。 物語がどこへ向かうのか予想もできず、一気読みの面白さでした~ でも、正直心に残るものは少ないです。。。(笑) ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
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