宝くじ当選は吉か凶か
不況による買い控えのせいで、当たる確率が滅法いいと巷でウワサの今年の年末ジャンボ宝くじ。しかも今年は30周年記念ということもあって、感謝賞1,000,000円が7,000本追加されている。7,000本…。あたりそうなものなんだが。当たるよ、普通。今朝10時前の新橋烏森口チャンスセンターはいつもにも増して黒山だった。恐らくこの時間は警備員総動員の大行列状態になっているに違いない。バラと連番それぞれ10枚ずつ。ドーンと(と?)買ったけど、実は内心複雑。これで高額当選んなかしちゃったら、きっとワタシの運はここまでだ。ここまで大きな災難に見舞われることもなく曲がりなりにもぼちぼち生きてこられている人生からツキが落ちて一気に暗転してしまいやしないか。お金が災いして、友達を失ったり、怪しい人たちが寄ってきたりしやしないか。忙殺に愚痴りながらもコツコツ働いていることがアホらしくなって、怠惰な生活に落ち入りやしないか。当たるかどうかもわからないのに、いらん心配がチラチラと脳裏に浮かぶ。罪作りだよ、ドリームジャンボなんて。買ってるくせに、こう言うのもあれだけど。今宵は販売ラストデーにつき、夜11時くらいまでは売ってるんじゃないだろうか。飲んだ勢いで大枚はたいて明朝大後悔する人も、ひとりやふたりじゃなさそうだ。