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カテゴリ:宝塚歌劇
7月4日、
花組公演『アウグストゥス』『cool beast』の千秋楽、 華ちゃん、あきらさんのサヨナラショー見ました。 配信で。 拍手に包まれて、 銀橋から、視線をとめて、ウィンク飛ばしてという姿を見ると、 本当に嬉しかった。 自分が客席で、ロックオンされたわけじゃなくても。 6月の大劇場千秋楽の無観客配信の 辛さをまざまざと感じた。 あの時は、ファンが遠くから、 画面越しに応援してるよというのを 必死で感じて、みんなで奮い立たせて やっているというのがわかって、 すごい集中力だなと 鬼気迫るものを感じてたけど、 やっぱりあれは辛かった。 というのを思い出すほどに、 熱く、力のこもったステージだったな。 やっぱり拍手を受けて、より生きるんだ、 この人たちーーと思った。 華ちゃんのポンペイア、芝居のほうで、 最初の絶望でいっぱいのときに、 れいちゃんオクタヴィウスと話すところ、 黒目が真っ黒で、彼女の心の闇をふと見せられたかのようで、 それが、霊廟の後や最後のところでは、 微笑んだ時には、黒目にライトの光が当たって、星が見えて。 照明さんの計算もあるのかもだけど、 なんかすごいなあと思ったものです。 れいちゃんの、巻毛がかかる横顔の美しさと ブルートゥスが殺されて、アントニウスが民衆に支持されてると知った時の、 ここはオクタヴィウス、我慢のしどころというあたりの耐え具合、 その後の迫力、圧巻でした。 ブルーグレーの衣装の姿のフィギュアが欲しいくらい。 誰か、作って! 今度キャトルに行ったら、写真、買おう🥰 あきらさんのアントニウス、 ブルートゥスにも、オクタヴィウスにも、 カエサルにでさえも強い強い対抗心を持って、 上りつめようとしてる、一貫して男っぽい男、 見応えありましたよね。 ショーで最初出てきて銀橋で歌うあきらさん、 歌詞も、去りゆく君の心情を表してるようで、 涙がじんわり。かっこよかった。 サヨナラショーでも、あきらさんの姿、男役の顔は、 ほんと花組男役そのもの、 と思ったのでした。 れいちゃんがすてき過ぎて、 心、持っていかれますになるのは、 全部そうで、しょうがないですね。 もちろんマイティも目が離せない、 カッコいいです。 若手もみんな一生懸命やってて、 男役頑張ってる!っていうのが見えて、 熱い思いになりました。 配信のカメラさんが、 内容を熟知してて、 芝居だと、エジプト高官の和海さんが クレオパトラとアントニウスのセリフの横でどんな顔して聞いてるかとか、 アグリッパの顔とか、 セリフがなくても、この人のこれはというのを撮ってくれてる。 ショーも。 中詰めの、 「アイアイアイアイ〜!」と叫ぶ華ちゃんとか。 カメラワーク、すてきでした。 ありがとう!楽天さん、かな? サヨナラショーの幕がおりるところの れいちゃん、華ちゃんのポーズも 2人らしくて、ある意味斬新。 グラフ6月号の対談を併せて読むと、 いろんなことを想像して思うんだけど、 華ちゃん、すごく良かったね。 最後のれいちゃんの挨拶、 「時世の成り行きが、なかなか変わりません折り」で始まったんだけど、 なかなかこんな言葉は出てこないよ、 と思って、思わずメモしてしまいました。 ちょっと、よく考えたら、 すごいよ、これ。 時世なんだよ、成り行きなんだよって😌 みりおちゃんの挨拶も楽しみだったけど、 れいちゃんもなかなかです。 次の花組、チケット取れるかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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