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カテゴリ:映画
アカデミー賞授賞式でオドロキの再会を果たした:参照日記ハーヴィー・ミルク氏の映画を見に行きました。
結局本は読まないまま見に行ったのだけど、 うわー読んでおけばよかった、と。 あとガス・ヴァン・サント監督。 今までの作品と雰囲気ちょっとちがってるように感じたのですが この作品とっても好きです。惹き込まれるし考えてしまうし。 美青年美少年を撮らせたら世界一ですね監督!!!そこは相変わらずで私とっても嬉し(以下略) 「Milk」 自らゲイであることを公言して公職に就いた男ハーヴィー・ミルク。 彼は自ら暗殺されることを予感しており、暗殺された場合にのみ公表するように、とテープを残していた。映画はミルクが部屋で一人そのテープを録音しているシーン、ミルクの生活・活動の部分が交互に映し出されていく。 20も年下の恋人スコットと開いたカメラ・ショップで、ヒッピーのような生活を送っていたミルク。そんな彼が徐々に政治の世界に入りゲイの人権を認めさせる運動を起こすようになる。 ショーン・ペンが演じるミルクはとっても魅力的でした。知的で物腰柔らか、時に激しく人々に訴え、自分のスタンスを崩さない。そしてナンパはしつこくスマートに(笑) そしてミルクの恋人スコット(ジェームス・フランコ)のいい男っぷりったら無いよ! アレこの人好きな役者だったけどこんなに素敵だったかぁぁぁ!と。 ミルクと別れたあとも随所随所で登場し、彼を支え続けるという…もうー!!!(何) 「イン・トゥ・ザ・ワイルド」主演のエミール・ハーシュも一見認識不可能なくりくりパーマに巨大なメガネで登場。 おばかちゃんなピッピーっぽい登場時とは裏腹に、優秀で頼れる頭脳派少年に。 暗殺される危険に怯えつつも、訴え続けることをやめなかったミルク。 「同性愛者を教職から排除しよう」「違法にしよう」なんて提案を議員がフツーに出してしまうような時代…怖い。 極端な人々も多いが「ゲイってだけで政治的にアピールになっていいよなー」なんて言うやつもいて、ミルク氏が彼に返した言葉は胸に迫ります。 全てのマイノリティーに属する者たちは自分たちで立ち上がらねば、と。 ラストシーンでミルクの追悼のためにキャンドルを持って集まった人々の中には 実際に30年前それに参加した人たちも多くいるらしい。 「クローゼットを打ち破り、外へ出よう」 ストレートにメッセージが響く映画でした。 久々に映画館行ってよかった。 「Milk」WEBサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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フランコという一言で、見たくなる~映画かも?
確かに、ガス氏って 男性を魅力的に描くのは 上手な方ですね。やっぱり 異性目線で描けるから? だろうか?クリント監督のグラントリノも見たいし またまた忙しい~~~ですが、見たいな~ (2009年04月23日 07時30分12秒)
ハーヴィーったら・・・やりますね!
ハーヴィー・ミルクの存在は小学生の頃に知りまして、そういう人がいたんだ、と勇気づけられたのを覚えています。 都会にも田舎にもいる、どうしたってカミングアウトできずに暮らすゲイの人達に未来を見せてくれましたよね。 彼が去っても、残したものが大きいんだと思います。 映画は映画で、またフランコとルナ君とかじっくり楽しみたいですね! (2009年04月23日 22時06分55秒)
フランコが何と言っても期待です!
(2009年04月24日 23時00分38秒)
20も年下のミルクの恋人なんですが・・・
落ち着いてて賢くて優しくて笑顔が眩しい★ ナイスフランコすぎました。 >確かに、ガス氏って 男性を魅力的に描くのは >上手な方ですね。やっぱり 異性目線で描けるから? ですよねー。 チョイ役の子ですらスキの無い美少年そろえてくるあたり、ただものじゃあありません監督!!! グラントリノもレックリ2もスラムドッグも… みたいものありすぎます…! (2009年04月26日 21時52分10秒)
ナンパでしたっ!
そして成功。ハーヴィーさんっ! >ハーヴィー・ミルクの存在は小学生の頃に知りまして、そういう人がいたんだ、と勇気づけられたのを覚えています。 >都会にも田舎にもいる、どうしたってカミングアウトできずに暮らすゲイの人達に未来を見せてくれましたよね。 両親に理解してもらえず自殺を考えてた少年が出てくるのですが・・・短いけど心に残るシーンでした。 政治という大きな世界に飛び込んでいっているけれど、そういったひとりひとりを助けるために彼は動いていたんだなぁと。ああホントに悲しいラストー! ルナ君はちょっと可哀想だったけど みんなして魅力全開なので楽しめました! (2009年04月26日 21時56分15秒)
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