カテゴリ:コミックス
物怪が視える姉・静流と、憑かれやすい妹・瑞生。
2人は親元を離れ、祓う事のできる祖父と暮らしていた。 学校からの帰り道、橋の上にたくさんの顔のようなモノを 視てしまった静流は、瑞生に近寄らないよう忠告するが・・・。 順調に増えつつあります。年内に揃うか否か・・・(^^; 最初の話は、「マジモノ」。 卵型の顔のようなモノが、橋の上に1列に並び 無表情でじぃっ・・・とこっちを見ています。 気合いで突っ切ろうとする瑞生、結局バテてしまいますが、 それを見たおじいちゃんがちと誇らし気に見えるような? 将来的には瑞生も静流も、おじいちゃんみたいに 自力で祓えるように(跡取りみたく)なって欲しいのかな。 「イナバヤマ」は、猫の話。 飼い猫「三毛」さんが戻らなくなり、心配する姉妹。 二股でヒョイと立つアヤシイ猫がかわいいw (三毛さんにあらず) けど、やっぱりカバー裏表紙にいる猫の姿で見たかった(--;) このシリーズって、なんかこんな要望が必ず後に残るワタシ。 「ウシロガミ」は、体質的になかなか遠出のできない瑞生が、 啓子さんにドライブに誘われちょっと無理しちゃう話。 自由に友達と約束できないのって、子供時代はツライよね。 瑞生達が行ったテーマパーク、本当にあったら面白そう。変だけど 瑞生はやはり憑かれかかり、おじいちゃんのつけてくれた 護法がバッシバッシと払いまくる。護法、手加減ナシ(笑) 「マメオトコ」は、姉妹ではなく、姉・静流の隣のクラスの 男子生徒が主人公。セクハラ爺のようなヤツに取り憑かれ、 静流に告白するようけしかけまくる。迷惑なやっちゃ★ 「ケサランパサラン」は、名前としちゃ割とメジャーな所か? 私も詳しくは知らなかったけど。 女の子のロマンって感じかも。娘もそのうち拾ってきたりして。 (で、母は血相変えて「捨てろ!」と言うのだなw) 姉妹のお父さん・お母さんがちゃんと(?)登場。 同じ「母親」の立場としてはお母さんの言いたい事もよくわかる。 一方で、おじいちゃんの言う事ももっともなんだよね。 共に子供達を思い、対立しちゃってるのが哀しい。 (でも、姉妹がココにいるってことは、 やっぱりお母さんもどこかで理解しているってことなのかと) 「ダイマナコ」は、姉妹が見つけたでっかい「目」のモノの話。 こいつ、なかなか良いやつだ(笑) ムクリとかこいつとか、こういう物怪達なら歓迎できるんだけど。 姉妹とダイマナコの別れのシーンも、また良し^ ^ 余談だけど、打ち込むたび、ついつい「ダイナマコ」と・・・。 ナマコは嫌です(>_<) もっけ 著者:熊倉隆敏 講談社 アフタヌーンKC 3巻は2004年3月発行 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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