ひつまぶし理論(第6回東京眼科アカデミー参戦記3)。
さて渋谷ヒカリエを探検した後は、渋谷の街をブラブラと歩きます。「うーん、一体何年ぶりだろう。」 私は学生時代の一時期を首都圏で過ごし、その頃はよく遊びに来ていたものの、その後医学の道を志して愛媛大学医学部に入り直してそれからはひたすら勉強の日々だったので、長年渋谷に来たことはありませんでした。 109・西武・パルコなどの大枠は変わっていないものの、センター街のお店等は思いっきり入れ替わっている印象です。街の印象を、手触りを確かめるように懐かしく歩いている内に、ふとお腹がペコペコなことに気付いて偶然近くにあった「フレッシュネスバーガー」に入ります。 フレッシュネスバーガーは私の地元の愛媛県松山市にも店舗がありますが、なかなか美味しいので良く行きます。そしてそれにはフレッシュネスバーガーの「ある秘密」が関係しています。 まずはバーガーの肉汁たっぷりの素朴な美味しさを満喫します。 そしてここからが大切なのですが、フレッシュネスバーガーにはたくさんの調味料が備え付けられているので、 その中から、 王道のケチャップ&マスタードを追加して、ホットドッグ的なアメリカンな美味しさを味わいます。 そして最後に、エッジの効いた過激な調味料を追加して一気にフィニッシュに持ち込みます。 これが「フレッシュネスバーガー3段活用」、略して「ひつまぶし理論」です。最初にフレッシュネスバーガーの肉厚パティ、新鮮な野菜が織り成す基礎体力の高さを満喫し、次に王道の味の変化を楽しみ、最後は過激に締める、これでハンバーガーを3倍楽しむことが出来るのです。 「あー、美味しかった。」とのんびりと満足感に浸っている内に勉強会の開催の時間が迫ってきます。(続く)