白内障手術機械、メンテナンスしてもらいました。
私が専門としている白内障手術、もちろん素手でするわけもなく専用の機械を使って行っています。その機械にエラーメッセージが出たので念のためメンテナンスをして頂きました。 いくつかの部品を交換していて貰ったので安心です。 ↑ ちなみに機械の中身はこんな感じです。 白内障手術機械ではアルコン社やAMO社などの外国製の機械が最新テクノロジー満載で人気があるのですが、私は二デック社という国産メーカーのCV-7000という機械を愛用しています。 その理由は、 1.性能的にも外国製のマシンに決して劣らない。(劣っていると漠然と考えている眼科の先生が多いと思うのですが、是非一回使ってみてください。驚くほどいいですよ。) 2.国産マシンだけあって故障が少なく耐久力に優れている。(この点については間違いなく外国製より上です。私は開業して1年半ですが、手術中のトラブルは今までゼロでした。勤務医時代に過去に使ってきた外国製のマシンでは年に数回はちょっとしたトラブルが出るのが平均値でした。) 3.二デック社の製品と言うのは白内障手術機械だけでなく、視力測定装置、眼圧測定装置、超音波診断装置、眼底カメラなど色々なものがあるのですが、どの製品も技術力が高くて優れている。つまり眼科内での「ブランド」力が高くて信頼できる。また営業の方もメンテナンス担当の方も親切で熱心で安心できる。 ことです。 これからもこの二デック社のマシンと共に、白内障手術に励んで行きたいと考えています。