カテゴリ:診療・医療
手術室のベッドも、ICU(集中治療室)のベッドも、極端に狭い。 手術をするにも、その後の治療をするにも、広いベッドでは処置がしづらいからだ。 腕がベッドから落ちそうな感じだ。 開腹跡が痛い、狭いベッドでは自由に動けないので、なお痛みを感じる。 ストレッチャーに乗り換えて病室に戻るのか・・・ そして、病室でストレッチャーからベッドに移るのか・・・ この痛い体でそれができるのか、と思っていたら、病室に戻る前にレントゲンがあります、 と言われた。 ええ~~ あのガラスの板に寝なければならないのか・・・それは無理だ・・・ と、思っていたら、移動用のレントゲン撮影機がベッドまで来た。 ベッドから降りずに、レントゲン撮影ができるのだという。 これは、大いに助かったのだが、次は、病室へ戻る途中でCT検査があり、 今度こそ、CTの検査台へ移らなければならないという。 どうすればいいんだ・・・・と思っていたら、 ストレッチャーをベッドに横付けし、体の下に滑り板を敷き、 板の上を滑るようにして、ストレッチャーに移された。 CT室でも同じようにして検査台に移動し、 CT検査台からは、迎えに来た病室のベッドに移された。 なるほどな・・・と感心したのだが、それでもかなり痛かった。 手術を2回に分ければ良かったか・・・と、反省する程だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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