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デマ情報に注意しろと総務省が注意を喚起するが・・・
今誰が本当の事を言っているのか、誰を信じたらいいのか全くわからない事態。自分の知識を元に、自分でその真偽を判断しなければいけない。 「雨で有害な化学物質が降ってくる」というのは、千葉の石油会社などの設備が火災になったときの話。政府は放射性物質が雨で降ってこないとは言及していない。 断片的な情報で判断して、気持ちを緩めてしまうことが一番危険。 水道水もそう。福島県内の水道水に放射性物質が混ざっている事は真実であり。その量が基準値以下で健康に被害が無いという見解も真実なのだろう。 ただし、一時的に「放射線」を浴びるのと、放射性物質が体に取り込まれて継続的に放射線を浴びるのとは状況が違いますからね。違う次元の比較で安全というのは信用ならない。 それこそ数ヶ月後に「今すぐには」って言ったでしょと言い訳する枝野氏を想像してしまう。 除去、除染作業など必要な対策をとった前提での、「今すぐには」健康被害の心配が無いという見解であることに注意が必要。 政府が「今すぐに人体に被害があるレベルでは無い」といつも見解を示す背景には、そういう言葉の含む意味まで理解しようとする警戒が必要。 国語の試験問題では無いけれど・・・ 「今すぐに」ということは「将来的には・・・」という表現と表裏一体。 しかも「今すぐ」の解釈がね。この部分だけ切り取って報道されるでしょう。今飛んでいる量がそうなのか、飛んだ物がそうなのか、会見の文脈が不明瞭。 よくテレビの解説で、レントゲンの被曝量と比較して安全だと言われるが、それは放射性物質が体についていない状態で、空気中に無い状態だから。 専門的な事は知識が無いのだが、簡単な計算くらいはできる。 たとえば先日の量で、1時間にレントゲン被曝の二~三千分の1程度の量と言われていたが・・・ 1日で24時間。1ヶ月で744時間。1年で8928時間。 だいたい、年間3回全身のレントゲン写真を撮影されたぐらいですよね。 ガンで死んだ親父は治療の時に、検査は3ヶ月から半年ぐらいの間隔をあけようというのが医師の判断だった。そういうことを踏まえて総合的に考えると、もうすでに危険とも安全ともいえない微妙なレベルになっているのだろうと、おいらは独自に判断している。 不安を煽ってもいけないのだが。 今後数値が高くなるのかどうか、影響範囲にいる住民の最大の関心事であり。その情報提供が上手くできていないのは、不安が募るだけ。 「今すぐに」という言葉のトリックに注意をして、自分で自分の身を守るために判断するしかないと思うのです。 ちなみにアメリカは自国民にこれだけの距離を離れるよう勧告しています。米軍もしかり。これを見ても、念のためもう少し離れた方がいいというのがわかります。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110317/amr11031710460006-n1.htm <近況> Twitterでもつぶやき始めました。面白くもないけど、フォロー先が充実?いや、させようと思っています。 のぶりん1000Twitter版 ↓ポチッとクリックして応援してくださいね。どれか1つでOKです。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月17日 22時56分18秒
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