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カテゴリ:子育て
大津市の教育委員会は往生際が悪いね。
「自殺練習」いじめ放置 教諭「見て見ぬふり」「一緒に笑っていた」【msn産経ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120705/waf12070507540000-n1.htm 状況証拠は限りなく学校側がクロだと示していて、世論もそれを疑わないのだが・・・。もしかしたら、裁判で原告側(遺族)が因果関係を証明できなくて勝てるかもしれない。今わざわざ非を認めて和解しないで、しらばっくれようと言うことでしょうね。 いじめ問題がメディアでクローズアップされるようになって久しいが、未だに下手な対応をしている学校があるのかと驚く。しかも今回は、教員もいじめる側でやってたわけだからたちが悪い。 いじめを隠蔽するセコい判断をするのは逆効果。隠したっていじめの事実があればすぐにマスコミが嗅ぎつけて学校側が参ったと言うまでバッシングするでしょう。苦境に立つのは時間の問題。自殺を未然に防げば訴訟も損害賠償もない。財政難の自治体が想定外の出費をするというのは納税者にとっても不利益な話。 それにしてもこういう担任は、なんか刑事罰を科せないものだろうかね。 たぶん親御さんも担任になめられたんでしょうね。親が親戚だったり上官や極道ならそんなことしませんよ。そういう事でなくとも、おいらみたいに、担任ときちんとコミュニケーションがとれていれば、ここまでひどいことにはならかったと思います。 入学前には、クレーン車で校庭に突っ込んで日教組のド阿保をつるし上げて玉掛にしてやる・・・ぐらいに息巻いておりましたが。政治的信条はまだよくわかりませんが、問題の対処も適切だし、人間的にも面白い人が多いので拍子抜け。いろいろと鍛えられているのでしょう。先生方は、公立の学校もサービス業だという意識になってきているようです。 そこが横浜と大津の温度差では? 評価、評判を意識して校長先生も戦々恐々なのか?ホント腰が低くてね、気持ちよくボランティア活動をさせて戴いております。 うちの娘もこの3か月いろいろありました。調べてみたらいじめではなく、年頃の男の子の意地悪なんだけど、担任の先生は迅速に対応してくれてますし、席替えして欲しいという娘の直訴にも上手く対応してもらったようですし。 人間関係ですから運不運というのがあるんですよ。かといって教員としての立場を忘れるようなケースは論外。 集英社文庫お父さんのための子育て講座 学校・いじめ対策編/ひろさちや こう言う本もあるのでご参考に。 いじめゼロ! ある公立中学校が実現したいじめ撲滅 朝日文庫 / 中嶋博行 【文庫】 いじめを苦にした自殺は後を絶たないが、学校から子供の身を守る簡単な方法があるとすれば、学校の行事に積極的に参加して顔を売ると言うことだと思います。 自分の周りにも結構いますよ。お子さんが訳ありというママさん達がいろんな役を掛け持ちしたりして社会奉仕してます。そういう人をみて悪く言う親はいませんから。子供同士ではぎくしゃくしていたりしますけど、親同士が仲が良ければいじめまではいかないんですよ。 だからおいらも面倒だとは思いつつも、なんだかんだと首を突っ込んでせっせと足を運んでいるわけです。そういう場で先生と顔を合わせれば、世話なっている礼を一言。くらいのことはまめにやっておきましょう。 毎月絵本を読みに行ってますけど、結構子供受けよくてね。見学に行ったら抜けられなくなったなあと言う印象で最初は重かったけど、子供達がうれしそうに迎えてくれるのでやってみて良かったかも。娘のファンにはファンサービスを欠かさないし、愛想振りまいてやってますよ。このファンサービスを欠かさないって言うのも大事です。いざというときには親衛隊として守ってくれますから。以前話題にしたハンカチゴミ箱事件も親衛隊が教えてくれたそうです。 親としてもそういう努力を怠ってはいけないと思うのです。学校に相談したけど何もしてくれないと言う前に、親が何をしたのか?反省も必要。子供のために自己を犠牲にする覚悟をしないと。週末にゴルフ三昧で出かけている場合ではありませんよ。 でもサラリーマンパパが地域密着型の奉仕をすることもなかなか大変な事だと思います。それをやったからと言って完全ないじめ除けになるわけではないが、何かあったときに動きやすくなるメリットはあるでしょう。 教育委員会とかとか身内にいなければトップダウンでいじめ解決というわけにはいかないからね。大人は意外と打算的。 昔の上司が通産キャリアOBで官僚時代から部下のしごきがすごい人だったけど、子供がいじめられっ子でね。なんで知ったかというと、同僚にその子供と同級生だったという人がいたんです。酒の肴に。親の因果が子に報うんだなと実感しましたよ。でもお子さんは自殺はしなかった。しなかったどころか、縁故入社でご立派な会社にお勤めです。役員同士のゴルフで内定が決まったとか・・・。ゴルフも大事だ(笑) いじめを受けても強く生きていたからこそ親の七光りも享受でたのです。親譲りの強い精神力を持っていた、そういうことだと思います。 芸能人の二世タレントなんかも、親の七光りでいいなあと思うこともありますが、似たような経験をして今があるという人も多いみたいですね。 そうは言っても、なかなかね。理想の環境にいない人が人生を思い通りにするなんて事は簡単には出来ません。 冒頭の話しに戻りますが、子供がいじめを受けて自殺してしまったら悔しいですよ。しかも学校や教育委員会には誠意のかけらもない。アホ担任も一緒になってやっていたと言うことだし ・・・。 アンケート結果で10人以上もいじめの事実があったことを回答していたのにもかかわらず、しらばっくれるということですから。 ご遺族の方は当然裁判で懲らしめてやりたいと思うでしょう。 でもね、裁判というのは大人のケンカで、ジャッジは裁判官。マスコミや世論を味方に付けてやり込めるだけでは勝てないんですよ。よほどの証拠がなければ推定無罪のような判決になるのが普通です。 しかもですね、裁判というのは原告側の遺族が証拠を揃えておまえが悪いと証明する必要があるので、とても不利なんです。だって、証拠のほとんどが学校という敵の手の内にある物だから。病院を相手に医療過誤を訴えるのと似たような状況です。 で、どうしたら泣き寝入りせずに済むか。リーガル・ハイというドラマを見ていた方ならわかると思います。 このシーンは裁判の本質を突いてますよね。訴訟する目的は何か、それを見失うなと言うことです。 おいらなりに言い換えると、裁判は現世の仇討ち、勝つことで敵を殺すことになるのです。そして子供の弔いになるのです。和解なんて生温い考えは捨てろ。非を認めればそれでいい?そんな中途半端な気持なら裁判なんかに勝てないぞと言うことです。 弁護士が優位に戦略を展開できるような持ち駒を出来るだけ多く持っておくと言うことでしょうね。 例えばなんでしょうか。 お子さんの日記が良いですね。何月何日、誰がどんなことをした。どんな気持になったかなど、きちんと記録しておくべきでしょうね。 自殺する一月も前から「誰々にこんなことされてもう死にたい」と連日書いてあれば有力な証拠にもなるんでしょう。でもね、早く気づいてなんかしたいと・・・。 最悪の事態になったとき、これをマスコミにばらまくんですよ。どこかの週刊誌が喜んで取り扱ってくれるでしょう。教育委員会を判決が出る前に精神面でかなり追い詰めることが出来るでしょう。大津市には連日抗議の電話が鳴り響き、恐れをなす。そして全国の良識ある人はそう思っているんだと、ふと役人から普通の人間戻り考え方を改めようとする。かな? 早速あるみたいですね。 「自殺練習」発覚に抗議電話殺到 大津市教委 謝罪要求も【msn産経ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120704/waf12070411510012-n1.htm それが出来ないから今の姿勢。裁判官が因果関係を認めなければこっちの勝ち、それまでは貝になっていようという姿勢が見え見えです。 持ち駒は出来るだけ多くと言うことですから、なんでも記録に残しましょう。味方に付く証人も集めましょう。学校に相談した記録をきちんととって置く。もちろん内容も。電話や面談の会話は録音する、場合によっては録画する。 担任が一緒になっていじめているシーンの映像があれば完璧ですよ。教室に隠しカメラを付けるとか?でもそれは、学校の設置でなければ犯罪です。証拠として認められるかどうか・・・。 でもね、予兆がないときはこういうことは出来ません。困りますね。 とにかくお子さんの小さな変化に早く気づくことです。 いじめがなくても日記を書くというのは良い習慣ですから、勧めてみてはいかがでしょうか。 ↓ポチッとクリックして応援してくださいね。どれか1つでOKです。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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