|
カテゴリ:趣味の読書
こんにちは
先日、小学校の絵本の読み聞かせでこんな本を紹介しようと思っていることを話題にした。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる! [ 松永暢史 ] もちろん、この本を読むことを勧めるためではなく、なぜ絵本を読み聞かせるか?という子供たちの疑問に端的に答えを示してくれる面白いタイトルだったから。 娘のクラスでやることになったが、年度最後しかも小三で絵本の読み聞かせは卒業となる。最後に読書のモチベーションが維持できるよう、何かメッセージをと思った。娘に直接そんなことを言っても、親の言うことは聞き流す。だからこんな機会でもないと。 それで自分が娘たちと同じ年の頃、どんな本を読んでいたか振り返ってみた。 正直言うと、当時出始めで友達の間で話題になっていた『あんぱんまん』ですら読んだことがなかった。 フレーベル館あんぱんまん【B2】【M】【フレーベル館】あんぱんまん 【楽ギフ_包装】 親が買ってくれたのは、かこさとしさんの絵本ぐらいか。これは12か月何度も読んだような記憶がかすかに。先日NHKで紹介していたが、89歳なった今でも現役で絵本を書き続けていらっしゃることに驚いた。 【3000円以上購入で200円クーポンプレゼント!】かこさとしこどもの行事しぜんと生活 8月のまき/かこさとし【後払いOK】【2500円以上送料無料】 基本的にはテレビっ子だったので、読書の習慣もなく何を読んでいたかと思い返すと取り立てて・・・。 題名を忘れたが、父が買いそろえていた全国の風土を紹介する紀行もののシリーズ本。これ面白かったんだけどどこの何という本だったか・・・。風景写真が好きなのはこれがルーツでしょう。 タイムリーですが、この番宣をみて記憶がよみがえった。 しばらく忘れていましたが、そうこれこれ。 1980年、当時私は小学4年生。堺正章さんや当時駆け出しの明石家さんまさんらのキャスティングでドラマが放映されていたのですが、これを子供ながらに熱心に見入っている姿を見て父が買ってくれた本。これが初めての大人の本の読書でした。 読めない漢字を幾度となく引きながらずいぶん時間をかけて読んだことを思い出す。3回ぐらいは読んだかな。 苦手の作文も、これを機会にいろいろ読み始めるようになって変わってきた。そして、作文も書けないやつは大学には入れないと自分を追い込み、社会人になってお金が絡むとさらに熱心に書くように。 文芸の世界には及ばないし、かっこいい名文は書けないが、人に言いたいことを伝えることぐらいはできるようになっている。ビジネスマンならそれで十分。わかりやすくより多くの人に伝わることが大切。 婿入り道具の段ボールを探して取り出して、久々のご対面。ずいぶんシミができて汚くなっているのが時の流れを感じるが、そういえば、いろいろなことを教えてくれた思い出の本。 人生は出会いで変わる 田舎でくすぶるな都会へ出ろ そして野望をもって世界に出ろ! 料理人へのあこがれもあったが、大学受験をするころにはそんな思いは薄れて違う選択をした。でも、今でもこの話は自分の精神に大きな影響を与えているなと感じることはある。 1年で7刷目。雑誌の連載やドラマ化の影響でよく売れたのでしょう。 35年の時を経て改めて目を通すと、時代の流れを感じる。印刷技術の進歩はすごい。 私が社会人になって雑誌の編集をやっていた20年ほど前は、ちょうどパソコンの急激な進化と普及と相まって、DTPへの移行の時期。その陰で、手書きでレイアウトする職人さんがバッサリと切り捨てられていた頃だった。新人の頃にその引導をわたす役目をしていたのだから。 この線の太さが均一でない刷り上がりはは味ではあるのだが、なんとも乱視泣かせ。 今ならオフセットだから、事故品レベル。 昔はこんな感じで印刷が汚いのばかり。この本は活版か凸版ですね。でこぼこしてます。さすがに、活版はないか。天下の大日本印刷でさえ当時はこの程度のクオリティだったのか。 ドラマ放映に合わせて書籍もお読みになってはいかがでしょうか。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】天皇の料理番 (上) [ 杉森久英 ] 【楽天ブックスならいつでも送料無料】天皇の料理番 (下) [ 杉森久英 ] ↓ポチッとクリックして応援してくださいね。どれか1つでOKです。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[趣味の読書] カテゴリの最新記事
|