やるか、やらないか。
7月4日(水) 雨今日はいつもより早く仕事を終えたので、阪神対ヤクルト戦を自宅で観れた。3対4で阪神が1点リードされた、9回1アウトで1,3塁で同点のチャンスの場面。少し解説。ヤクルトのピッチャーの投げたボールは、キャッチャーの手前でワンバウンドし、少し後ろにそれた。阪神の3塁ランナーは、それを見て、ホームベースに突入しようとした。それてる間に3塁ランナーがホームベースに滑り込むと阪神に1点入るわけだが、そのそれたボールは、意外と転がらず、キャッチャーがすぐに追いついたため、3塁ランナーはタッチアウト。翌日のスポーツ新聞や監督やコーチは、ほとんど、”3塁ランナーの判断が難しかった”となっている。でもね。野球を知らない人に教えますけど、この場面の時、ホームに突入するか、ストップするかは、味方のバッターが3塁ランナーに指示しないといけないのです!一番近くでそれたボールを見ているわけですから。このときの阪神のバッターは、何も指示していなかったのです。ですから、3塁ランナーの判断より、阪神のバッターがいけなかったんですよ。で、こういう場面はバッターがランナーに指示するってことは、小学3年生の時、少年野球で教えてもらうことなんです!どど~んっ!つまり、基本中の基本なんです。このときの阪神のバッターは、その基本をやらなかった。できなかったんじゃなく、やらなかったんです。”三振をとる!””ホームランを打つ!”はとても難しいことですが、”指示をする”ことは誰でもやれることなんです。で、何が言いたいかっていうと、今までも何回か言ってますけど、野球も、仕事も、恋愛も、家事も、料理も、人生もすべて、”できる、できない”じゃなく、”やるか、やらないか”が、大切なんです!どどど~ん!!今の阪神タイガースはそれができてないから、弱いんです。昨日改めて思いました。私ももう一度見つめなおします。みなさんはどおですか?”やるか、やらないか”ですよ。決して、”殺るか、殺らないか”(犯るか、犯らないか)じゃないので、ご注意を。