カテゴリ:農苑より
3月に入り、雪が少しずつ解け始めてきた。 春の訪れに先立ち、ネコヤナギの花も咲いてきた。 今はようやく木の剪定作業に取り掛かり始めている。 北海道の冬、特にここ美深町では雪のため 4月中旬くらいまで田畑での農作業はできない。 とはいうものの、その他の事での外作業はいくらでもある。 今年の最初の外作業は農苑内の木の剪定。 本来ならば一番寒の時期、1月末~2月中旬あたりに行うのが ベストではあるが、先月は札幌出張やらなにやらで気がつけば終わっていた。 中作業・加工作業なんかをしていると とかく食べ過ぎたりしてしまう最近。 そんな体を引き締めるべく、そして今年もお世話になる 畑に挨拶すべく、時間が空くたびに木の剪定に出かける。 雪がまだ1メートルくらいは積もっていて さらにカタ雪のおかげで歩いてもごぼらない。 普段では高くて届かない枝にも手が届く。 枝を剪定するには最高の時期なのかもしれない。 どの枝を残し、どの枝を切り落とすか。 それ如何で、見た目から木の生命力まで変わってしまう。 真剣勝負だ。 ものはいわないが 彼らはほんとうにやさしい。 ただ、じっと剪定されるにまかせている。 木の剪定後はなんともすがすがしい気分になる。 雪・青空・木。 周りにある色がシンプルだから なんだかこっちもシンプルになっていくようだ。 by Yasu お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.13 21:27:58
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