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カテゴリ:ラグビー
神戸製鋼コベルコスティーラーズ-九州電力ヴォルテクスは43-22で神戸の勝利!!
MVPはこの試合も後半登場の元木さんでしょう! 前に出て強くタックルしたら、すかさずビハインドを取る。 セカンドタックラーは相手ボールキャリアの裏へ回り込み「引きずり返す」これが基本です。そうすることで3人目のディフェンダーはブローを直接ボールキャリアに当てこめます。アタックからすればビハインドタックラーは「合法的オブストラクションプレーヤー」なわけで、味方ボールキャリアへの直接のコミットを妨害するプレーヤーとして実に厄介なのです。 元木さんはファーストタックラーでもビハインドに回り込める技術とフィジカルがあるので神戸のディフェンスは人数が少ないのに効果的なディフェンスができています。 そのほか、パスした後のブレイクダウンへの寄りの速さ、危機管理能力の高さなど、高校生の指導に携わっている者にとっては、まさに「お手本」です。慶応高校の学生にも、ぜひとも参考にしてほしい。 昨年はウォーターボーイを一緒にさせて頂いていただけに、今年の元木さんの充実は自分のことのようにうれしいですね。 一方の九電は厳しい戦いが続いています。 昨日もいい展開で我慢がきかず自らペースを神戸に渡してしまいました。 特にキャプテンの中村選手の欠場が痛いです。彼はスクラムの大黒柱。 この日の九電は、大きく回してはミス、スクラムを圧倒され失点。この流れにもし彼がいたら・・・と思いながら見ていました。ラインアウトのディフェンスが効果的に機能しているだけに、キックで敵陣に入って相手ボールをスティール、ターンオーバーからのアタックに賭ける、という試合展開の方が相手にとっては嫌だったと思います。 (靖国神社です!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 19, 2009 07:18:20 AM
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