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カテゴリ:2011海外ラグビー
昨日はトライネーションズ第2戦「ニュージーランドーオーストラリア」の解説をさせていただきました。実況は矢野さん、解説は村田亙さんとのW解説でした。
結果は40-7、南アフリカはキャプテン、ジョン・スミットの1トライだけに抑えられました。ワールドカップを直前に控え、レギュラー組をいわば温存している南アフリカ。これが本戦でどう出るでしょう。 亙さんと「本戦前は、絶好調の方がいいのか、それともバラバラでどん底の方がいいのか」という話題で盛り上がりました。大会に入るまではチーム内はガタガタ、選手も首脳陣もお互いの批判を繰り返し、サポーターもブーイングの嵐。本国のメディアも連日ネガティブなニュースを流す。 でも、こういう状況の方が、腹をくくって勝つことに集中できるのでは。一方、ずっとうまく和気あいあいと進んだチームは何か大きなものが抜け落ちていることもある。首脳陣としてはずっとうまくいって勝って終わる、に越したことないのですが(笑)、経営戦略で言う「死の谷」の存在がV字回復には必要不可欠なものであることも、また真実のように思います。 来週はニュージーランド-オーストラリア、ここでだいたいの力関係が分かるのではないでしょうか。4年間頑張ってきた選手達が、怪我なく元気な姿でピッチに立てることを祈ってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 31, 2011 05:01:25 PM
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