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カテゴリ:母として 継母として
また、このところ、家族の中は不協和音。
きっかけはがんもの不登校。 不登校って、親から見れば、悪いイメージしかないけれど、 家族の問題点をあらわにしてくれるという意味ではありがたいですね。 「そんなだから、馬鹿にされる」 「そんなだから、許せないんだ」 こんなの、親の勝手な期待でしかないもの…。 思うがままにならない子どもを前にして、 我が家には『赦し』が足りない事を思い知りました。 「そのままでいいよ」 「そのままのあなたが好き」 口ではそう言いながら、本心からの言葉ではなかったんだね。 だから、私たち親が試されてるのかな? どんな状態にあっても、『子を純粋に愛し、赦しなさい』と…。 親戚からは泣きたくなるほどツライ言葉も浴びせられるけど、 本当にツライのはがんもなのだから、 私は笑って乗り切ろうと思う。 反抗して力任せに暴れてるがんもを見ていても、 「つらいっ! 助けて!! 僕を救ってよ!お母さん!!」 って、声なき言葉が聞こえてくるんだもん。 これはがんもの問題のようでいて、 実は私たち親に与えられた課題だね。 子どもたちは、本当に次々たくさんのプレゼントを運んできてくれる。 何か問題が起きるたび、それを超えると光り輝く生活が待っているから。 こんな思いまでさせて…って切なくもなるけど、 すすんで『気付き』を与える存在になろうとしてくれる気高さに感謝してるよ。 誰も、望んで嫌われ役はやらないだろうからね。 大丈夫。 がんもの行動の気高さは、誰が何と言おうと、私が信じてる。 ここまで自分を犠牲にしてくれる優しさも含めて、 がんもが素晴らしい子だって思ってる。 あんまし優しくないかーちゃんだけど、 この気持ち、いつでも、どんな時も持ち続けたい。 自分への自戒も込めて、心から宣言します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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