小学校の配慮 part 2
本日、午前。小学校のご配慮により、こんぶは事前の教室見学及び入学式予行演習をさせていただきました。本来なら、入学式当日に発表になるクラス担任ですが、校内特別支援教育コーディネーターの先生とともに、クラス担任の先生もご面談いただき、入学式の場所移動の流れを経験させてくださいました。担任の先生は、長男がんもの5年生時の、他クラス担任をされた先生でした。そのお優しさは当時のまま、こんぶの良いところを見つけてたくさん褒めてくださっておられました。親と一緒のこんぶは、相変わらずマイペースで、先生の説明に聞きいるわけでもなく、興味関心の赴くままの行動をしていました。入学式が行われる体育館では、ステージが気になり、教室では、棚に置かれていたボールが気になり。。。でも、そんなこんぶの移り気さえ、「好奇心がいっぱいで、意欲的だわ~」と、先生方に褒めていただきました。こんぶがたまご父とボール遊びに興じている間に、だいこん母は、先生方からのいくつかの確認事をお伺いしました。大パニックの際には、どのような場所でのクールダウンが望ましいのか?その時、教師は付き添ったほうがいいのか?小パニックの際には、どのようにクールダウンするのか?教師の関わり方は?入学式の際に大パニックに陥った場合、どのような対応がいいのか?こういう風に聞いてくださるだけで、先生方の熱意が伝わってきます。本当に、ありがたいことです。大パニックの際には、とにかくその場を離れ、静かな環境に一人でいられる場所が好ましく、放っておけばいずれ自分から落ち着いてくることをお伝えすると、長男がんもが五月雨登校時にお世話になっていた相談室を利用することが決まりました。生徒を一人置き去りにすることはできないので、パーテーション越しに必ず先生が立ち会って下さることになりました。落ち着いたときには、まず落ち着いたことを褒めてほしい旨、お伝えしました。小パニックの際には、具体的に隠れそうな場所を指し、自分で落ち着いて戻ってくるまで働きかけはしないでほしいこと、自発的に戻ってきたら、その時はまず戻ってきたことを褒めてほしい旨、お伝えしました。入学式最中の大パニックにおいては、その場でのクールダウンは難しいため、他の場所に抱えてでも連れて行き、本人のクールダウンができてから戻した方がよいことをお伝えしました。コーディネーターの先生が抱えて連れ出して下さることを担任の先生と打ち合わせくださり、「その際には途中退場もありうることをご理解ください」と私たち親の心情までも思いやってくださいました。こうした事前の面談は、学校と親、先生方と本人、双方にとって、本当にためになる機会だと思いました。事前に本人がつまずきやすい気持ちの切り替えを見ていただくことができ、また、その際の先生方の対応を親を交えて話し合うことができ、先生方にとっても、親にとっても、気持ちが通じ合った対応を考えることができます。本人にとっては、事前に先生から約束事を伺うことで、学校生活への心積もりができます。本当に、恵まれた環境で学校生活をスタートできることを、ありがたく思っています。担任の先生からは、ありがたいことに、学校で起こったトラブルは必ずお知らせいただけるとのお返事をいただきました。学校でももちろん、トラブル解決に向けた働きかけとそのフィードバックはしていただけますが、家庭内においても再度、フィードバックを行うことにより、より望ましい行動強化ができるので、お忙しい先生にご負担になるとは思いつつ、親からお願いさせていただいたのです。心苦しいほど恵まれた環境にして頂いた御恩を忘れることなく、こんぶが楽しい学校生活を送れるよう、家庭内でもしっかり支えていきたいと思います。まずは、早起きを身につけさせないと。。。f^_^;これが何より苦戦しているのですが・・・(>_