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テーマ:男の子3兄弟の子育て(997)
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ウチの上二人には、お小遣いを渡しています。
基本給+お手伝い労働成果制。 といっても、出来る範囲でのお手伝いをして、中一長男で1500円程度。 次男は、基本給そのものを長男より下げています。 たぶん、そんなに多い方ではないと思っているのですが。。。 で、そのお小遣い。 今までは長男・次男共に、 「なんでそんなお金の使い方する~!!」 って、イラッとしてしまうような使い方をしていた。 でも、本人が頑張ってお手伝いして得た収入も込みだし、 使い方については、一応、使った後に内容を尋ねるけれど、 一切干渉しないようにしてきた。 結構、これが大変(^_^;) とんでもない使い方するのを見ていれば、腹も立つし、 さりとて買ったものを大事にしていないところを見れば、小言の一つも言いたくなるし(笑) もうね。言いたくなる自分を抑えるのに必死(^_^;) けれども、最近はどうも変わってきた。 まず、長男がんも。 以前から、大きい金額もの買いか、カード買いで使い果たしていた。 でも、ここ2か月は、大好きな釣り用のルアーを買うためにだけお金を使い、 余った分は来月まわしにする堅実な方向へ。 ルアーはどんなに安いものでも600円以上するそうで、 釣具店に連れて行ってやると、必ず10分くらいは散々悩んだ上でお買い物をしてる。 釣りをしている最中に、釣り糸が何かに引っ掛かって、 ルアーごと諦めなければならないこともあるだけに、 納得できるまで吟味しているのだと思う。 お店の中には、親は同伴してない。 いちばん最初に行くときには、さすがに同伴して欲しがるけど、 二度目のお買い物からは、最後の挨拶まで、自分でキッチリしてくるようになった。 小さなお店だし、中学生がお小遣いから買ってるということで、 時々、おまけをつけていただけることにも感謝しているよう。 「得した」なんて、したり顔で言って欲しくないからね。 感謝の気持ちがあることだけは、素直にうれしい。 あれだけ執着して買い集めていたカードも、釣り具を買う軍資金にするために、 リサイクルショップで売ってしまった。 結構レアなものが入っていたらしく、2000円ほどは手元に入ったようだ。 そして、次男こんにゃく。 この子は昔から菓子類に対する執着が強い。 お小遣いを貰った当日に、お小遣い全て、お菓子を買い、 3日間くらいで食べ尽くすこともままあった。 自分のお金だし、お菓子を買って食べるのは構わないのだけれど、 夕食を残すようになるのだけは、いまだに穏やかではいられない。 でも、残した分は、しっかり翌日の朝食に食べてもらうけどね(笑) それでも、ここ2か月は、お菓子を控えめにして、カードを買うことにしているようだ。 相変わらず、3日くらいでお小遣いは無くなるけど(^_^;) ま、使い方にバリエーションが出てきたのはいいことかな~♪ それにしても。 がんもの友人たち、 こんにゃくの友人たちで、 平均的なお小遣いの金額が違うのか、持ち歩く金額の差に驚かされる。 『朱に交われば赤く』なるなのか、『類は友を呼ぶ』なのか…。 がんもの友人たちは、買い物にもじっくり時間をかけ、 ささやかな使い方をする子が多い。 こんにゃくの友人たちは、財布の中に一万円札を入れている子もいて、 使い方も大盤振る舞い。 当然、お返しも気を使わなきゃならない。 そのお返しも含めて、こんにゃくには自分でするように言い続けているが、 お返しのお菓子などは、こんぶ用のおやつの買い置きをたまご父が渡したりしてる。。。 どうなん?それって? お返しが自分で出来ないならば、自分が貰うのを遠慮すればいいだけのことだと思うのだけど…。 厳しいかな、私? がんもにはそういう対応をしてきたから、私的にはそれが当然なんだけど、 こと、こんにゃくに関しては、たまご父とは意見の相違がある事が多くて、 あまり口出し出来ない事もある。 口出しして、またがんもに当たられるのも嫌だしね(^_^;) ともあれ、二人とも、少しずつ、ゆっくりではあるけれども、 お金の大切さを感じ、お金のない寂しさを積み重ねている。 大切だけれど、トラブルの種になり易いお金だからこそ、 自分のためになる使い方を覚えて欲しいと心から願っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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