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オンナを磨くココロと体の使い方

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2006年02月05日
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カテゴリ:イノチヂカラ
むかーし経済団体の朝食会で
(ってそんなとこまで行って勉強してたんだね。昔のオレは。)
どっかの会長さんが
「一生懸命は間違いです。ムリですから。一所懸命が正しい。」って言っていた。
まあ、どっちにしても「命」を「懸ける」ってことには違いない。

私もこんなゆるいやつですが
指導者を育てるときは「命を懸けること」を要求します。

これは「死ぬ気でやれ」とか
「命をくれ」とか
そういうことではなくて
「自分のイノチ全部で臨んでください」ってことです。

どこかに
「自分は悪いものを受けないようにバリアーをはっておこう」とか
「ガンの人をさわるのがこわい」とか
「自分のイノチを脅かされたらどうしよう」とか
自分を守ろうとする気持ちで、相手に手を当てると
そこでコミュニケーションが切れてしまう。
体とお話できなくなっちゃうんだ。

セラピストとかヒーラーとかって人たちから
「私たちのような仕事は自分を守らないと!」とか
「これは自分を守ってくれますよ」とか
「邪気をはらってくれる」とか
「悪い波動を受けない」」とか
いろんなものをすすめられるけど
そういう気持ちが根っこにあったら、もうそこでダメだよね。ブブー。

実際、邪気とか、悪い波動とやらを受けるのは
そういうブロックされた心を自分が持つから
邪気が引っかかるんだよ。
自分のイノチをオープンにして「どーぞどーぞご自由にお入り下さいねー」ってやっとけば
引っかかりもないんだ。窓も玄関もみーんな開け放して、吹き抜けにしておく感じ、かな?
邪気とか悪い波動とかっていうような、人のイノチを脅かすような、
そんなおどろおどろしいもんは、あーんまりいないよ。実際。これ実感。
自分が引っかかり作ってるから、そう働くだけ。つまり「エゴ」が作り出してる。
だし、私たちの「イノチ」ってそんなに「やわ」じゃないんだなあ。
すごいよ。イノチ。

「うまくやろう」とか「これでいいのかな」って考えながら施術するのは
まだ「自分」がどこかにいるからで、
どこか自分をよく見せようとか、実力以上のことをやろうと思っている。
そういう人は現場に出ると緊張する。実力じゃないことをしようとしてるからね。
結局うまくいかないし、受け手も気持ちよくない。
深いコミュニケーションは確立されない。

そんなんじゃなくて、
だた今の自分の全部で、イノチを懸けて向かい合う。
ただ相手を感じようとする気持ちだけになる。
「滅私」だよね。
「私」はそこにいらない。
究極のお母さん像。(武士道はどー考えてもそこを目指してるとしか思えない。やっぱりバンビ。ぷぷ。)

だけどいつもいつも「命」を「懸ける」のはむずかしい。
「一生」懸命はムリがある。
だから「一所」懸命。
ここ!ってとこはイノチを懸けて、あとはぬく。
そういう緩急や緊張弛緩、拡縮が心や体の弾力に繋がるんだよね。

心がまいっちゃってる人は一生懸命やろうとしてるから、心の弾力がなくなっちゃってる。

「一所」がんばって、あとはゆるゆるしよー。
(で、オレはゆるゆるし過ぎー。)









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最終更新日  2006年02月05日 08時43分28秒
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