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ネット王子とケータイ姫
タイトルにつられて、読んでみました。 要旨は 『少年犯罪が起こるたび、ネットやケータイが悪玉にされる。だが、今やそれらの機器が子どもにとって「唯一の居場所」であり、「自己の鏡」とさえなっている。大人はどう接するべきか。』 ではありますが、この本では著者である香山リカと森健が実際にネットやケータイと子どもがどのようにつきあっているのかという実例が多く載っています。 今までの「ネットは悪」「ケータイは犯罪の温床」という一方的な見方とは違うところに好感がもてます。 しかし都市部とわが地域のデジタルディバイド(情報格差)ってすごいのですね。 東京都大田区や世田谷区では半数以上の子どもが自分専用のパソコンを持っているのだとか。 わが地域では多分会員宅の半分程度しかパソコンはないとおもわれます。 また小学生でケータイを持っている児童はほんの数えるほどしかいません。 んー、このあたりが本にかかれている実情とちょっと離れているかな。 とにかく一読をおすすめします。 とはいえ、ブログやっている人には「あたり前のこと」「知っていること」が多いとは思いますが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
おっしゃるとおり、「悪」ってみなしちゃえば、簡単なことですよね。
かといって「使い方」のガイドラインをだしちゃうのもなんだかな~と思います。 本来なら「経験する中でいろいろ学ぶ」ことがいいんですが、ネットやケータイは落とし穴が大きすぎるからそれも難しいですよね。 うーん、妙案はないですかね~。 (2004年12月18日 08時08分21秒) |