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*昔から日本の人々は新しい集落に必ず
「土地本来のふるさとの木による、ふるさとの森」をつくり、 この森を切ったら罰があたる、というふうに守ってきた。* 「都市の植生のゆくえ」 宮脇 昭(国際生態学センター研究所長) それらの森は、地震、台風、火事などの災害の時には逃げ場所となった。 たとえば川崎市の本来の植生、つまり、ふるさとの木々は、調べてみると、海岸沿い、川沿いの低地がタブノキ、丘陵地や斜面がシイ、それ以外の台地はほとんどシラカシだそうだ。 ところが、環境が人工的になると本来の木々の多くは追放される。 神奈川県に、2850あった鎮守の森も、もう、42しか残っていない。 霞ヶ関の街路に、なぜヒマラヤ杉をモダンぶって植えているのか、日本にはシイやカシがあるのに、と米国の学者が宮脇さんに聞くそうだ。 ふるさとの木は自然が管理するが、そうでない木は管理に大きな労力と経費を要する。 「つけまつげの延長」的な「花いっぱい運動」でなく「背骨の緑」をつくれ、という指摘には人をはっとさせるものがある。 以上、朝日新聞のコラム「天声人語」より(日付がわからない) *ずーっと前から、気になってる「都市の植生のゆくえ」、気になる本が、いっぱいある。 ■追記■ ・・・夏祭りを神社の境内でなく公園でやることが多くなったのが分かりますね。(シンミリ) タービン ------------------------------------------------------------- 2~3日前から、風邪で、セキばかり出て困る。 いつもは、書きたいことが、いっぱいで、なにを書こうかと、迷うのに、今日は、書けない。 日記って、体力勝負なんだと、思った。 本当は、今日は友人、3人でお別れ京都旅行だったのに、私の風邪でドタキャン。 ああ~ぁ、大事な時に、風邪ひくなよ、私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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