テーマ:旅のあれこれ(9982)
カテゴリ:国内旅行
和二十八年、十九年ぶりに訪れた第二の故郷日本で、浜田庄司・棟方志功・志賀直哉・鈴木大拙らと交遊を重ね、また、日本各地の名所や窯場を巡り、絵入りの日記を綴る。 ■「バーナード・リーチ日本絵日記」■。 その中で、バーナード・リーチと河合寛次郎らが一緒に九州に行った記録がある。 河合寛次郎と甥といっしょに神戸に。 神戸から22時の別府行きの船に乗る。 四国の港で濱田が乗り込んで来た。 ■4月2日:別府着=午前八時。 ■4月4日 車で山を幾つか越えて奥地の日田におもむき・・・。 ■4月5日 それから私たちは車を駆って数マイル行き、長い渓谷に入った。 道はだんだん狭く悪くなり、坂も険しく迫ってきて、高い常緑の杉の木であたりも暗かった。 そうして、曲り道に来たとき、木の皮で葺いた屋根と、立っている人々の姿が見えた。 「小鹿田(おんた)の皿山」だ。 ■4月26日 九州にも、楽しい小鹿田(おんた)にも、真心あふれる陶工たち皆にもお別れである。 ■4月27日:京都 ■5月12日:東京着 今夜のフェリーで九州に行く。 別府、日田、それに小鹿田(おんた)・・・。 バーナード・リーチと全くおんなじコースだ!! 今から60年以上前のバーナード・リーチの旅と同じところに行けるとは、ファンとしてうれしい。 小鹿田(おんた)の後、長崎に行き、古くからの友人に会う! これも楽しみだ。 ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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