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カテゴリ:育児・子どものこと
救急車で出産!
なんて、テレビの世界の出来事だと思っていました。 自分がそうなるまでは・・・・・・ 4年前の6月15日、 結婚記念日のお祝いに、外食をし、 家に帰り、入浴もし、 普通に寝ました。 予定日まであと2週間だな~~~~~ と思いつつ。 明け方、トイレに行きたくて目が覚めました。 (妊婦さんはトイレが近くなるんですよね~~~) トイレに行って、部屋に戻ろうとすると、 おなかが痛い・・・・・ 夕飯のメニューが良くなかったかな???? と思いつつ、それほど強い痛みでもないので、 ベッドに横になろうと思い寝室に行くと、 結構、おなかが痛くなりました。 「あれ?これ、ひょっとして陣痛????」 と思ったので、時計を見ました。 次に痛みが来たのが15分後だったので、 「ああ、やっぱり陣痛だ~~。」 と思って、夫に 「陣痛みたい。」 と起きてもらいました。 次の陣痛の間隔が、なんと7分。 「え?これ、やばいんじゃない?」 と思ったのです。 サリの時も、初産にしては5時間で出産と言う早さだったので、 「二人目はもっと早くなるから、気をつけないといけないよ。」 とさんざん言われていたからです。 そう思った瞬間、次の陣痛が・・・・・その間、5分。 「やばいわ! 病院に電話して!」 と夫に言い、病院に電話をしてもらうと、 「すぐに来てください。」 と言われたのですが・・・・・・・・・ その直後、破水!!!!!!!! (15分1回、7分1回、5分1回、2分1回の陣痛でした) うわぁ~~~~~! と思った瞬間、 もう、出てきそうな勢いでした。 「どうしよう? でちゃうよ(もちろん赤ちゃんがですよ)」 「ええええええええええ????? どうしよう、どうしたらいい?」 「病院にもう一回電話して!」 と言うと、夫はあわてて、また病院に電話をしました。 すると、看護婦さんは落ち着いた声で 「救急車を呼んで、来てください。」 と言われたそうです。 「救急車?? 救急車って、110番だったっけ????」 と慌てふためいている夫。 私は、 「でちゃうよ~~~~~!」 と叫びながらも、 「119番!!!」 と教えていました。 救急車が家に来るまで、多分5分くらいだったと思うのですが、 異常に長く感じました。 その間、私はずっと 「でちゃうよ~~~~~!」 と叫びまくってました。 無事、救急車、到着。 電話で、赤ちゃんが生まれそうと言ってあったお陰でしょうか。 救命救急士さんが乗っていたようです。 「でちゃう~~、でちゃう~~~。」 と叫びまくっていた私に、 「産んでいいですからね。」 と優しく言ってくれました。 担架で救急車に運ばれ、 夫が一緒に乗り込み、 走り出して、ほんの1分。 「う~~~ん!」 と2回いきんだら、 ずるっと赤ちゃんが生まれました。 「おんぎゃ~」 と泣いたときは、 「ああ、良かった。」 と本当にほっとしました。 ただ、救急車ではへその緒を切ることはせず、 つながったまま、私のおなかの上に赤ちゃんを乗せ、 病院に到着。 病院でへその緒を切ってもらいました。 せっかく、腕の良いと評判の産院に通っていたのに、 取り上げてくださったのは、救命士さんでした。 病院の先生いわく、 「こうやって自分で、一人で生まれてきた子は、たくましいんですよ。」 と、誉めて(?)くれました。 確かに、4歳になった今でも、 たくましいなぁ~、スズは! と思うことが多々あります。 夫は、立会い出産をしようかどうしようか迷っていたのに、 「衝撃の立会い出産だった・・・・・」 と目を白黒させていました。 サリのときも、いたぁ~~~い!っていう陣痛は2回くらいしか覚えてないし、 今回も、陣痛の痛み自体はあまりつらくなかったので、 超安産体質のようです。 応援よろしくお願いします。 ポチッとクリックしてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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