4974356 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006/04/11
XML
カテゴリ:
 ウイスキー(モルト&ブレンディド)やカクテル、スピリッツの話題が多い僕の日記だけれど、最近焼酎を飲んでないわけではない。和風のものを食べるときは、7:3の割で、焼酎が多い(残りの3割はビールと日本酒)。村主

 ひと月に飲む新しい銘柄の焼酎は4、5種類はあるだろうが、いい気分で飲んで食べていて、店を出てから、「あー、写真撮るのを忘れたー!」なんてことが多くて、恥ずかしい限り。

 そんななかでも、印象に残った美味しい焼酎は、できるだけカメラにおさめ、記録している。ボトルの写真を見たら、その日の情景や店のこと、一緒に飲んでた相手の表情までもがよみがえる。狩生・原酒

 この数ヶ月の間に飲んだ焼酎のなかから、とくに印象に残ったのをいくつか紹介するが、もう一度飲みたいなぁとインターネットで調べても、ほとんどの銘柄は品切れ状態。改めて、「僕はとても旨い、人気の焼酎を飲ませてもらったんだなぁ」と思う。

 「村主(すぐり)」(写真左上)。長崎・壱岐生まれの麦焼酎。長期貯蔵の古酒を使い、昔ながらの木桶甑での蒸米、かめ壺仕込みへのこだわりがセールス・ポイントという。白麹と黒麹をブレンドしたせいか、優しい味わいのなかにも芯の強さを感じる。ネットで販売している店でみると、一升瓶で2500円ほどのお値段なのだが、残念ながら品切れ中。長雲・一番橋

 「狩生(かりう)」(写真右上)。同じ麦でもこちらは、大分県。それも「オーガニック麦」の使用をアピールしている。オーガニックだから味わいがどうだとは、うまく表現できないが、香りが高く、コクがある印象。30度と若干高めなので、確かに、ボディはしっかりしている。

 「長雲・一番橋」(写真左中)。これは黒糖焼酎。当然(?)奄美生まれの美酒なんだけれど、名前の由来は創業の地のそばにあった橋とか。創業者の思いがこもったお味は、芳しい香りと芳醇な味わいで、黒糖らしい特徴がよく出ている銘柄と思う。水車館

 「水車館」(写真右下)。芋もちゃんと飲んでますということで、こちらも忘れずにご紹介。鹿児島の名水「大重谷原水」を仕込み水にして、あの「魔王」を生み出した名杜氏の方がつくったというから、味わいは推して知るべし。華やかな香りと、やわらかい味わい。う~ん、さすがという感じ。

 最後に嬉しいニュースを一つ。以前に、麦焼酎「兼八」(写真左下の左側)が大好きだという話を昨年3月16日の日記で触れた。そして「兼八」を手に入れるのにいつも一苦労するということも書いた。兼八&つくし全麹

 そんな「兼八」が、先日東京出張した折、たまたま立ち寄った八重洲・地下街の酒屋さんで見つけた。720ml瓶で、お値段はちょっと高め(4500円)だったが、「(阪神間じゃ)売ってないんだから、仕方ないかぁ…」と思い切って買った。

 この話を「兼八」を置いている大阪のあるBARのマスターにしたら、「そんなん高いよ。蔵元の売価の倍近くとってるよー。うちで仕入れる時、一緒に取ってあげますよ」と親切に言ってくれたが、いつもいつも頼むのは気が引けるし、ねぇ。

 そんなことに悩んでいたら、先日、会社近くの酒屋さんで、「兼八」の味わいに極めて近い、旨い麦焼酎を見つけた。上記のBARで飲んで覚えていた銘柄だが、それが「つくし 全麹」(写真左下の右側)。最近は、家でよくこれにはまっている。麦のこおばしい、強い香りが何ともたまらない。5年古酒をブレンドしているせいか、まろやかさも感じる。買った酒屋さんが今後とも、継続的に取り扱ってくれたら嬉しいんだけれど…。

人気ブログランキングへGO!【人気ブログランキング】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/04/12 08:03:29 AM
コメント(14) | コメントを書く


PR

Profile

うらんかんろ

うらんかんろ

Comments

汪(ワン)@ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

Free Space

▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。

▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神戸の残り香 [ 成田一徹 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2021/5/29時点)


▼コロナ禍の家飲みには、Bar UKのハウス・ウイスキーでもあるDewar's White Labelはいかが?ハイボールに最も相性が良いウイスキーですよ。

▼ワンランク上の家飲みはいかが? Bar UKのおすすめは、”アイラの女王”ボウモア(Bowmore)です。バランスの良さに定評がある、スモーキーなモルト。ぜひストレートかロックでゆっくりと味わってみてください。クールダウンのチェイサー(水)もお忘れなく…。

Archives

Freepage List

Favorite Blog

「続^4・オムライス」 はなだんなさん

LADY BIRD の こんな… Lady Birdさん
きのこ徒然日誌  … aracashiさん
きんちゃんの部屋へ… きんちゃん1690さん
猫じゃらしの猫まんま 武則天さん
久里風のホームページ 久里風さん
閑話休題 ~今日を… 汪(ワン)さん
BARで描く絵日記 パブデ・ピカソさん
ブログ版 南堀江法… やまうち27さん
イタリアワインと音… yoda3さん

© Rakuten Group, Inc.