4994543 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008/01/12
XML
カテゴリ:
 また、しばらく日記をさぼっておりましたm(__)m 新年になって事実上最初の日記はまず、最近飲んだモルトウイスキーの話題から。Ardbeg Mor

 味わったのは、こんなボトルたちです。まずはアードベグ。とは言っても、通常のボトルの4本分の量のビッグ・ボトルで、ラベルには「Ardbeg Mor」と記されています(写真左=右が普通のボトル)。

 大阪キタのあるBARのマスターから、「珍しいのが手に入ったよ」と勧められていただきました。世界限定で300本とか400本とかいうボトルだそうです。

 味わいはまぁ、アードベグの王道をゆくスモーキー&ピーティーです。「限定***本」と言われると得した気分になって、なぜか美味しく感じる僕でした。Laphroaig 25yrs

 次は、言わずと知れた「ラフロイグ」(昨年秋、蒸留所を訪れたのも、もう随分昔のような気がします)。その25年ものオフィシャル・ボトル(写真右)です。

 ラフロイグのオフィシャル(市販品)はご存じのように通常、10年、15年、クォーター・カスク、カスク・ストレングス、30年の5種類しか出ていません。

 だから、これは何かを記念した限定ボトルらしいです。色は普通のオフィシャルより少し赤みが強いので、おそらくは最後は、シェリー樽でのフィニッシュ(熟成)でしょう。

 僕の家族でプライベートの祝い事があった翌日、あるBARへ行ってその話をしたら、マスターが「僕も一緒にお祝いさせてください」と言って、サービスで1杯くださいました\(^O^)/。Strathisla Tullibardine

 嬉しい心遣いです(僕がなんだか催促したみたい(笑))。このマスターはいつも、そういう何かいいことがあった時には、必ず少しサービスしてくれます。だから20年も通い続けてるのかなぁ…(^_^;)。

 3枚目の写真は正月明けのとあるBARのカウンター。「ストラスアイラ12年」と「タリバーディン21年」のオフィシャルのオールド・ボトルです(写真左)。

 今ではもう、なかなか口にできない貴重な味わいです。ストラスアイラはご存じのようにシェリー樽熟成。40度だからやさしい口当たりで、シェリー香もたっぷりでした。

 タリバーディンは、今は「ホワイト&マッカイ」などのキー・モルトに使われていますが、これはホワイト&マッカイに出荷する前の時代のモルトだそうです。Highland Park,Bowbore Cragganmore

 味はハーブ香が豊かで、オールドボトル独特の枯れた感じも少しします。マイナーな蒸留所ですが、「俺たちだって」という心意気が伝わります。

 最後の写真()には3本写っています。嬉しい「お正月料金」(普段の半額)だったので、「ご祝儀だからね」とさらに、3種類、普段は飲めない上等のモルトをいただきました。

 左からハイランド・パーク30年、ボウモア30年、クラガンモア17年(これだけボトラーズもの=マネージャーズ・ドラム=です)。

 味わいは言うに及ばず、です。「こんないいのを正月から飲んじゃうと、あと1年間、飲むモルトがなくなるなぁ」という心配もしながら、幸せな気分に浸った夜でした。

こちらもクリックして見てねー!【人気ブログランキング】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/01/13 10:07:15 AM
コメント(2) | コメントを書く


PR

Profile

うらんかんろ

うらんかんろ

Comments

汪(ワン)@ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

Free Space

▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。

▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神戸の残り香 [ 成田一徹 ]
価格:1980円(税込、送料無料) (2021/5/29時点)


▼コロナ禍の家飲みには、Bar UKのハウス・ウイスキーでもあるDewar's White Labelはいかが?ハイボールに最も相性が良いウイスキーですよ。

▼ワンランク上の家飲みはいかが? Bar UKのおすすめは、”アイラの女王”ボウモア(Bowmore)です。バランスの良さに定評がある、スモーキーなモルト。ぜひストレートかロックでゆっくりと味わってみてください。クールダウンのチェイサー(水)もお忘れなく…。

Archives

Freepage List

Favorite Blog

「続・まぐろのたた… はなだんなさん

LADY BIRD の こんな… Lady Birdさん
きのこ徒然日誌  … aracashiさん
きんちゃんの部屋へ… きんちゃん1690さん
猫じゃらしの猫まんま 武則天さん
久里風のホームページ 久里風さん
閑話休題 ~今日を… 汪(ワン)さん
BARで描く絵日記 パブデ・ピカソさん
ブログ版 南堀江法… やまうち27さん
イタリアワインと音… yoda3さん

© Rakuten Group, Inc.