カテゴリ:酒
また、しばらく日記をさぼっておりましたm(__)m 新年になって事実上最初の日記はまず、最近飲んだモルトウイスキーの話題から。
味わったのは、こんなボトルたちです。まずはアードベグ。とは言っても、通常のボトルの4本分の量のビッグ・ボトルで、ラベルには「Ardbeg Mor」と記されています(写真左=右が普通のボトル)。 大阪キタのあるBARのマスターから、「珍しいのが手に入ったよ」と勧められていただきました。世界限定で300本とか400本とかいうボトルだそうです。 味わいはまぁ、アードベグの王道をゆくスモーキー&ピーティーです。「限定***本」と言われると得した気分になって、なぜか美味しく感じる僕でした。 次は、言わずと知れた「ラフロイグ」(昨年秋、蒸留所を訪れたのも、もう随分昔のような気がします)。その25年ものオフィシャル・ボトル(写真右)です。 ラフロイグのオフィシャル(市販品)はご存じのように通常、10年、15年、クォーター・カスク、カスク・ストレングス、30年の5種類しか出ていません。 だから、これは何かを記念した限定ボトルらしいです。色は普通のオフィシャルより少し赤みが強いので、おそらくは最後は、シェリー樽でのフィニッシュ(熟成)でしょう。 僕の家族でプライベートの祝い事があった翌日、あるBARへ行ってその話をしたら、マスターが「僕も一緒にお祝いさせてください」と言って、サービスで1杯くださいました\(^O^)/。 嬉しい心遣いです(僕がなんだか催促したみたい(笑))。このマスターはいつも、そういう何かいいことがあった時には、必ず少しサービスしてくれます。だから20年も通い続けてるのかなぁ…(^_^;)。 3枚目の写真は正月明けのとあるBARのカウンター。「ストラスアイラ12年」と「タリバーディン21年」のオフィシャルのオールド・ボトルです(写真左)。 今ではもう、なかなか口にできない貴重な味わいです。ストラスアイラはご存じのようにシェリー樽熟成。40度だからやさしい口当たりで、シェリー香もたっぷりでした。 タリバーディンは、今は「ホワイト&マッカイ」などのキー・モルトに使われていますが、これはホワイト&マッカイに出荷する前の時代のモルトだそうです。 味はハーブ香が豊かで、オールドボトル独特の枯れた感じも少しします。マイナーな蒸留所ですが、「俺たちだって」という心意気が伝わります。 最後の写真(右)には3本写っています。嬉しい「お正月料金」(普段の半額)だったので、「ご祝儀だからね」とさらに、3種類、普段は飲めない上等のモルトをいただきました。 左からハイランド・パーク30年、ボウモア30年、クラガンモア17年(これだけボトラーズもの=マネージャーズ・ドラム=です)。 味わいは言うに及ばず、です。「こんないいのを正月から飲んじゃうと、あと1年間、飲むモルトがなくなるなぁ」という心配もしながら、幸せな気分に浸った夜でした。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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