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Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2012/12/09
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【おことわり】レシピやスタイルは標準的なもので、絶対的なものではありません。文献やバーテンダーによっては違う割合、材料、スタイルでつくっていることもあります/レシピの丸カッコ内の数字(単位)はmlです。

◆カクテル ―― その誕生にまつわる逸話(2012年版:ABC順)(35)

 104.ピスコ・サワー(Pisco Sour)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。こちらをご覧ください。

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 105. プランターズ・パンチ(Planter's Punch)

【レシピ1】ダーク・ラム(45)、レモン・ジュース(20)、シュガー・シロップ(10)、コアントロー1tsp、氷、レモン・スライス、ソーダ(お好みで)ポート・ワイン2tsp=最後にフロート
【レシピ2】(IBAオフィシャルレシピ)ダーク・ラム(45)、オレンジ・ジュース(30)、パイナップル・ジュース(30)、レモン・ジュース2dash、グレナディン・シロップ1dash、シュガー・シロップ1dash、アンゴスチュラ・ビターズ3~4dash
【スタイル】ソーダやポート・ワイン以外をシェイク  【グラス】トール・グラス

 19世紀後半のキューバやジャマイカでは、サトウキビ等の大農園、プランテーションが数多くあった。その農園主のことをプランターといい、プランターが労働者のためにつくった飲み物がこのカクテルの起源。

 サウス・カロライナ州チャールストンのプランターズ・ホテルでつくられたパンチにルーツを持つとも言われているが、その原型はジャマイカに伝わるレシピだったともいう(出典:Wikipedia英語版→根拠資料として「London Magazine“Fun”」1878年9月号に紹介されたレシピ)。

 ハリー・マッケルホーンの「カクテルブック」(1919年初版刊)にその名(レシピ)が見られることから、欧米では1910年代にはすでに普及していたと思われる。

 レシピは国や地域、時代でさまざまに変化をしてきたため、今日でも数多くのバリエーションがある。マッケルホーンのレシピは、ダーク・ラム、ホワイト・ラム、オレンジ・ジュース、レモン・ジュース、グレナディン・シロップ、カット・フルーツ(適宜)、氷というもの。

 【確認できる日本初出資料】コクテール(前田米吉著、1924年刊)。

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 106.プレジデンテ(Presidente / El Presidente)【2016~19年改訂新版】で記述内容を更新しています。こちらをご覧ください。


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Last updated  2021/06/05 08:20:54 PM
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うらんかんろ

うらんかんろ

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汪(ワン)@ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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