カテゴリ:Bar UK写真日記
2週間ぶりに、Bar UK写真日記です(By うらんかんろ)。
NHKの朝の連ドラ「マッサン」も3月末で終わってしまったので、バーUKのカウンター上のボトルも少し配置替えとなりました。ニッカ製品が少し減った分、サントリーなど他社のボトルと入れ替えられました。もちろん、引き上げられたニッカのボトルも店内にありますので、ご所望の方はマスターまで。 トロピカルなフレーバーでバーUKで人気急上昇中のアイリッシュ・ウイスキー「Teeling」の新顔がお目見えしました。シングルモルトの21年熟成ものです。バーUKに従来からある3種の「Teeling」(シングルモルト=ノン・ヴィンテージ、ブレンディド、シングルグレーン)と飲み比べしてみるのも面白いと思いますよ。 テキーラの有名ブランド「クエルボ」のセミナーに、マスターは参加してきました。バーUKには現在、テキーラは4種しか置いていません。マスター自身もウイスキーやジンほど強い関心はありませんでしたが、セミナーを受けた結果、「テキーラもなかなか奥が深いなぁ」と思ったそうです。今後、UKのテキーラにも注目です。 土曜恒例、閉店後のマスターの“お勉強”。仲の良いご近所のバーLで、珍しい英ウェールズ産のモルトウイスキー「ペンダリン(Penderyn)」(写真左側)と、スコットランドのウイスキー蒸留所、グレーンモーレンジの新顔「テュサイル(Tusail)」を頂きました。前者は「まぁ、普通に美味しい」という感じでしたが、後者は「最高級で稀少な大麦麦芽『マリスオッター』=主にクラフトビールで使用とか=を使い、伝統的なフロアモルティングで造った」という触れ込み通り、麦芽の香ばしさがほのかに漂う、まろやかな味わいで、とても旨い1杯でした。 お客様が来ないヒマな時間、マスターが最近ハマっているのが漫画『バーテンダー』(城アラキ・原作、長友健篩・作画)を改めて読み直すこと。『バーテンダー』に貫かれているメインテーマは、バーテンダーが磨くべき「魂」とは何か、何のためにこの仕事が存在しているのか、自らの仕事に生かすために普段どう勉強・準備すればいいのか、接客・サービスに大切な心とは何か等々です。「たかが漫画と思うなかれ。そこらの哲学書より深~い、濃い内容が詰まっていて、まさに面白くて、ためになる本」とはマスターの弁。学んだことは、きっと仕事にも生かされるでしょうね。 最後も土曜恒例の“お勉強”からの1枚。近所のバーTにお邪魔して、クラシック・カクテル「Pimm's Cup」を頂きました。自家製のPimm's(ジンベースのハーブ・リキュール)を使ったロンドン仕込みの本格的な味わいです。良い刺激を受けたマスターは、バーUKでも「埋もれたクラシック・カクテルを発掘し、お客様に紹介してみたい」と夢を描くのでした。 【Bar UK】 大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途、水曜と土曜に各々月1回程度お休み。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。午後4時~7時はノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/10/28 12:01:09 PM
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