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カテゴリ:義母との会話
6月半ばから連日暑い日が続き、猛暑再来か?とまで言われているフランスです。
我が家では去年痛いフトコロをはたいてついにクーラーを設置、 今年から家族の仲間入りをした赤ちゃんも快適な夏を過ごしています。 南仏の夏はイメージ的にとても暑そうですが、 湿度が日本よりも低い分カラッとした暑さで、日中でも家屋の中や日陰では涼しいくらいが普通。 だから南仏の一般家庭ではクーラーよりもプールがある場合が多く、 日本人からしたら「家にプールがあるなんてリッチ!」という反応も、 フランス人からしたら「家にクーラーがあるなんてリッチ!」となったりします。 私が初めて南仏の夏を過ごした97年は朝晩は寒いほど冷え込み毛布が必要なほどでした。 これは例外ではなくその後南仏に暮らし始めてからも同様で、 中学生の頃旅行した北海道の夏が思い出されます。 ところが近年の暑さはハンパではない。 通常は50~60度どまりの湿度が80度と、日本の蒸し暑い夏をほうふつさせる日がしばしば、 クーラー様様で夜間もフル活動です。 ところで夏のフランス人の寝床はシーツ+ベッドカバーが一般的なようです。 でもこの連日の暑さで日本の夏を思い出し、 pidooは慣れ親しんだタオルケットで寝たい欲望がムクムク。 去年の夏からシーツ+ベッドカバーを足元まで追いやりタオルケットで眠るようになりました。 これも日本の習慣?と、子供用タオルケットがまだ大きすぎるCannelleにはタオルをかけています。 ところがそれがヴァカンスで遊びに来ている義理ママの疑問の的に(^^ゞ 「なぜCannelleをタオルなんかで寝かすの?赤ちゃん用サイズのシーツが足りないの?」 と心配そうな眼差しをおくる彼女に 「日本の夏はタオルケット」と話しますが フランスにはタオルケットが存在しないので「タオル生地の夏用毛布」と苦い説明。 タオルケットって英語なんでしょうか? 「タオルケット」と言ってみたところでわかるものなのかしら…。 そこでpidoo用の正真正銘日本製タオルケットを触ってみせると、 「あら、これあなたのDoudouドゥドゥじゃなかったのね!?」 Doudouとは子供が肌身離せずにいる毛布のこと、 赤ちゃん時代から親しんだぬいぐるみをさしたりもします。 この年でDoudouと一緒に寝ていたら精神的に問題があるのでは…? 先日Cannelleとお昼寝の後、義理ママが微笑みながら言いました。 私のタオルケット1枚で添い寝をしたりするのですが 「あなた方二人、タオルでよく眠って可愛かったわよ」 不思議な日本人と思われているんだろうなぁ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.30 22:49:00
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