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テーマ:ミニカー大好き(3243)
カテゴリ:F1
ロータス88と一緒に発売されて、ロータス88と同じく数量ショートして、ロータス88と同時に即完売したんだが、正直、なんでコレが売り切れ?感がないでもない。
ミニチャンプス1/43 ロータス81フォード “ブラジルGP” #11 マリオ・アンドレッティ ブラックビューティ・タイプ79でシーズン圧勝したワールドチャンピオンも、マシンが駄馬ならなんともならない。 (だからフランク・ウイリアムズのレース哲学も、その意味ではアタリだ) グランドエフェクト創始者として、その道を極めようとするのは当然だが、なんでもやりすぎ傾向のあるコリン・チャップマンはロータス79を更に先鋭化し、そして失敗(笑) 一年まるまる無駄にして待望の新車で走る頃には、すっかりウデも錆びついて王者の面影はなし。 もっとも「待望の新車」も駄馬タイプ80がベースじゃあ、その実力もお里が知れるってなもんで。 かろうじて最終戦で6位1ポイントを取ったのみ。 近未来的なカラーリングに(たまたま)それとコラボするようなマリオのメットの色は、なかなかカッチョいいんだけどね~ そんな駄馬でも新進気鋭のニューフェイス、エリオ・デ・アンジェリスは2位表彰台を含む入賞4回で、やはりマリオのロートル感は否めない。 ミニチャンプスもそこら辺を意識してるのか、普通、仮にも王者が唯一のポイント取ったんだったら、そのグランプリ仕様で商品化しそうなもんなのに「ブラジルGP」では予選14位からスタートして全くいいところなしでリタイア。 それならわざわざ“○○GP”なんて謳わなければいいのに、要はブラジルGPでは、チームメイトが値千金の2位表彰台。 つまりは#11マリオ車は、後発の記念すべきエリオ初表彰台#12号車の露払いだったっちゅーわけで(笑)チーム同様すっかりロートル扱い。 ただしこのロートル、2年後(1982年)の殆んどF1隠居時代にジルとピローニを相次いで失ったフェラーリの要請をうけて故国イタリアGPにスポット出場、まさかのPPスタートから3位表彰台の奇跡の走り。 7度のワールドチャンピオンでも成し得ていない、こんなヤツは他にはナイジェル・マンセルくらいなもんだろう。 と考えると、マリオとマンセルって何気に似てるよなぁ。。。オッサン度合いが(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 01:03:56
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