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カテゴリ:BPR / FIA GT
2011年、日産は数々のカテゴリーでチャンピオンになった。
パンピー的には「日産リーフ」がカーオブザイヤー(それすらも車離れの日本じゃ知らない人間のほうが多いかも)そして日本の最高峰スーパーGTでSロードモーラんとこのGT-Rがチャンピオン獲得、そして偉大なる草レースのル・マンで日産エンジンがLMP2クラスで1-2フィニッシュの快挙。 とはいえ、テレ朝がフジ=F1のイメージに対抗して大プッシュしてた(因みにTBSはCARTだった)時代ならともかく、レースに金出すなんざ愚の骨頂って考えが充満してる日本じゃ、世界的レースもどこ吹く風で、なにも情報を取ってこないから、日産(ニスモ)のサイトとかでようやくその記事を見つけることが出来るレベルで、それでもルマンならまだいい。 エンジンだけじゃなくシャシーもエアロパーツもマシンの全てが純日産製の日本のレーシングカーが世界選手権でチャンピオンを獲ったのに、全日本的に(不思議な話だがレース雑誌ですら)まったくスルー、のまさに薄幸のチャンピオンマシン。 エブロ1/43 日産GT-R GT1 “FIA GT1ワールドチャンピオン” #23 ミハエル・クルム/ルーカス・ルアー 基本ワークス不参加原則のカテゴリーであるFIA GT世界選手権に仮に表彰台に上がってもそれは賞典外という条件付きで参戦を開始した2009年から3年目。 既にレースの統括規定が変更になって名称すら「FIA GT」から「FIA GT1」に変わり、更に来年からは世界選手権は、よりローバジェットを狙ったGT3に掛けられることになってGT1マシンはその活動の場をなくすという、まさにそのギリのタイミングでの戴冠は奇跡的ではあるんだが、たった2年だけで消滅決定の選手権チャンピオンがどれほど価値があるのかは後の歴史が教えてくれるだろう。 しかしイギリスのチューナー兼レーシングチームであるJRMのワークスカラーといわれるこの配色はどーなのよ? なんかクルマの外観がわかりにくいデザインだよなーこれ。 色使いは黒、銀、赤とわりかしオーソドックスなのに、なんでこうピカソみたいなアートにしちまうかねえ(-_-;) まあ、参戦初年度のおよそ日本的なモノトーンよかマシだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 00:31:58
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