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テーマ:ミニカー大好き(3236)
カテゴリ:ルマン24h
レーシングカーのカッチョよさってのは、単純にその見た目ってだけじゃなくって、例えばカラースキームの斬新さだったりドライバーの逸話とセットで、だったりして、その時々でいろいろと選択肢があるもんだが、私的に古今東西のレーシングカー、ジャンル問わずでオールタイム・ベストを考えた時、いつの時でも上位にいるのはフェラーリ330P4、同じく641/2、ロータス79フォード、それにポルシェ917。
ヴィジョン1/43 ポルシェ917K #23 ハンス・ヘルマン/リチャード・アトウッド いまさら説明の必要もないほど有名な(だよな?)1970年ルマンのポルシェ917優勝車。 ワークス扱いのジョン・ワイアーのガルフチーム3台が全滅して、ポルシェの面目丸潰れを寸でのところで救ったオーストリアはザルツブルグの外様サテライトチームの23号車。 まあ、サテライトといっても内実はポルシェ一族の直系チームなのだが、なにはともあれルマンに一時代を築くポルシェ王朝の第一歩がこの23号車ってわけだ。 オールタイムで好き、を公言するだけあって23号車を手にするのは3度目。 最初は今はなき恵比寿ミスタークラフトでイギリスの老舗キットメーカー・ウエスタンモデルズの完成品、今でいうタメオ完成品の位置づけだけど、鑑賞商品としてはまったく美麗化されてなくて、アクリルケースどころか台座もなく、ただ完成品がスポンジに包まれて紙箱に入ってる程度の構成だったけど、フォルムはなかなかのもんだったように記憶している。 (こっちの目がまだ肥えてなく、またダイキャストのミニカーよりちょっとだけお高い品物に手を出した達成感満足感っつー遮蔽フィルターがかかってるかも知れんが。。。) それはミニカーから一時撤退したときに売りに出して今は手元になく、ミニカーに出戻った時にはミスタークラフトでは取扱いをやめていて、またミニチャンプス製は神格化されてプレミア価格で、入手可能だったセカンドベストがオートアート製。 今だ入試可能なオートアート製は、コスパの点に一日の長有りでその点でセレクションベストかもしれないが、ショウケースでヴィジョンの腰の低い佇まいを見ちゃうとねぇ。。。ついつい手が出ちゃうんだな(^^ゞ ダイキャストマスプロとレジンハンドメイドを比較してどーのこーのはあまり意味をなさないが、多分このヴィジョンのシリーズで、あとは垂直尾翼付きの白マルティニ22号車が出れば917Kは打ち止めってことになるだろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 00:24:35
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