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2016.07.25
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カテゴリ:F1
 グランドエフェクトカーの最適解は、やみくもにベンチュリ効果の増大を狙ってマシン下面全部を翼断面にした意欲作ロータス80じゃなくて、ベンチュリ効果は適当量だがそのダウンフォースに見合った剛性のボディやサスアームを有するロータス79直系のウィリアムズFW07だったのは、後世の人間が慎重に歴史を紐解いてわかるような事象ではなく、1979年シーズンが開幕するとすぐに、下手をすると開幕前テストでわかっちゃってたはず。
スターティンググリッドは次第にロータス79ルックライクなマシンで埋められていき、スポンサーの違いとほんのちょっとのデザイナーの主張とゼッケンだけがマシンを見分ける根拠となる。

スパーク1/43 リジェJS19マトラ "1982年オーストリアGP 3位"
#26 ジャック・ラフィー

 なのにどうして、3年も経ってから誰も見向きもしなかったロータス80をコピーしちゃうんだろうね、このフレンチチームは?
 年々多くなる79タイプへのアンチテーゼとして。。。なんてことはまずないだろう。
なにせ勝たなきゃ存在価値のない世界で生きてるんだから。
しかも割かし競争力があった先代JS17を引っ込めてまで出してくるんだから、それなりの勝算はあったはず。
もしかしたらロータスほどダウンフォースを追求しないでソフトにまとめりゃ結構イケるんでねーかい?くらいの思いつきだったのかも(笑)
でも結局本家ロータス80同様走らず曲がらず、で初期設計を棄てて突貫工事でリアセクションを改造。
シーズン後半にポイントが取れただけでもめっけもん、とゆー奴だ。
リタイア続出で完走8台だったエステルライヒリンクで3位に滑り込んだラフィーのJS19。
超サバイバル戦だからガチバトルで勝ち取ったとゆーわけじゃあないが、完走もおぼつかなかったマシンでの表彰台は値千金。
まあ、ポイント獲れてホッとしたってのが設計チームの正直なとこだろう。
けどこの年が、この後思い出したように好走はするがチャンピオンシップに絡むことがなく万年テールエンダーへの下り坂へと舵を切ることになる分岐点になるとは思ってなかったろうね。​





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Last updated  2021.07.29 22:17:04
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