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studio PINE SQUARE

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Comments

2016.10.02
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カテゴリ:F1
​​ ​東ニ青イ車ガアレバ、行ッテ購入シテヤリ、北ニ青カラ白ニ変ワッタ車アレバ、行ッテ状態ヲ見テ買ウコトヲ決メ、思ワヌ掘リ出シ物ニハ涙ヲ流シ、ミンナニ節操無シトヨバレ、ホメラレモセズ、成長モセズ、サウイフモノニ、ワタシハナリタイ。。。
とゆーことで、リジェを手に入れたその足でひたすら北に向かってクルマを走らせるのであった(笑)


タメオ1/43 ティレル023ヤマハ "1995年サンマリノGP DNF"
#3 片山右京

 今にも通じるエポックなエアロダイナミクスであるハイノーズの元祖、ハーベイ・ポスルズウェイトとジャン=クロード・ミジョーの手になるティレル019から4年後(その間のマシンは資金難でどこまでいっても基本019だった)に彼らが出したエアロダイナミクスの回答がスラントノーズ(ローノーズ)の022だった。
そもそもハイノーズの正解は019じゃなかった。
ボディ下面に積極的にエアを送り込む方法としてハイノーズは正解だったが、フロントウイングを懸架する方式としてアンヘドラルウイング(ガルウング)では翼断面積が不足する。
結局ベネトンの垂直懸架で一枚ウイングを支えるのが効果的であり、以降のトレンドセッターとなった。
4年振りの新車を設計するのにハイノーズを採用しなかった理由は定かではないが、スラントノーズの022はハイノーズを向こうに回しても充分戦えたが、一方セッティングの幅が狭くサーキットを選ぶクルマでもあった。
これには、セナの事故以降エアロダイナミクス規定が頻繁に且つ劇的に変更されたことも関係すると思われるが、いずれにせよ022に対する改善の結果が023であり、リアウイングにより多くのエアを当てるためのサイドポンツーン後ろ上面の絞り込みであり、車高を保つためのハイドロニューマチックサスペンションであった。
 が、策士策に溺れるのたとえ通り、ティレル023は「理論の迷宮」に迷い込む。
レギュレーションで禁止されたセンサーとコンピュータ解析を伴わないパッシブ型アクティブサスであるハイドロニューマチックサスは誤作動・信頼性に不安があるにも関わらず開幕後リアサスにも投入されるが、最終的に前後とも外される。
思えば片山右京がレース中に頻繁にスピンしていたのは、このシステムのせいだったかもしれない。
当時は、そんなことはよく知らんので「コイツは下手だ」と声高に思っていたが(笑)
結局、片山はシーズン通して入賞なし、完走たったの4回(最高位7位)で前年リザルトからの期待を大きく裏切る結果となった。
 とゆー煌めいた翌年は大抵が大ハズレなティレルあるあるを地で行く023だが、外観とカラーリングだけはなかなかいー感じで、序盤2戦のティレルブルーベースのカラーリングも捨てがたい。
 ショップお抱えらしい個人制作品でクリアコートはされてないが、ホワイトメタルモデルのキチッとしたサスや極薄のエアロパーツを持つモデルが、スパーク量産品よりも安価で手に入るなら、御の字どころか諸手を挙げて大賛成とゆーところだろう。



モデグラ別冊扱いのクロヒスVol.6と共に。
なんだかんだマシンの能書き垂れても、単純にこーゆーのがやりたいだけなのだ(笑)






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Last updated  2021.07.29 22:30:06
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