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テーマ:ミニカー大好き(3236)
カテゴリ:F1
F1というかモタスポというか、なんならテレビ・雑誌からタバコ広告が消えて久しい。昭和にはゴミ箱やら紙バッグやらカセットテープ収納ケースなんてのまでに進出したタバコ柄、あのカラフルでファッショナブル(あれをファッショナブルって言っちゃう自体レトロ人だわ)なリバリーは、実車だけじゃなくミニチュア映えが抜群なんだけど、PL法があるかぎり自主規制は続くんだろうね。
タバコ柄といえば、エフワン最盛期のマルボロ・キャメルその前後にマイルドセブン・JPSがすぐに思い浮かぶけれど、そのマイルドセブンに負け続けたロスマンズはちょっとイメージが弱い(個人的感想です)笑。 そもそもロスマンズは最強グループCポルシェでタバコを吸わない一般層にも名が知れたとも思えるが、当時耐久レースよりもエフワンを優先していた人間としては、ゾルダーのビルヌーブ事故にも絡んだマーチのほうで知れた。 スパーク1/43 マーチ 821 フォード 1982年アメリカ西GP 8位 #17 ヨッヘン・マス 戦績はともかくもこのカラーリバリー、直感的にカッチョいい!と思ったんだよね。後年のウィリアムズFW16-19の青基調リバリーよりも断然こっち。商品をパッケージしてんだから当たり前のハナシではあるんだが、耐久だろうがラリーだろうが統一感をもたせたカラーリングを揃えるってのがまた楽しいのよ。 ということで個人的には待望のマーチ821だったんだが、スパークお得意の浅い浅~い考証が水を差す(怒)。 堂々と「アメリカ西GP」仕様を謳ってるわけだが、その画像をググってみれば コックピット開口部のスポンサー(JOKER)とサイドポンツーンのゼッケンとロスマンズの位置関係が違ってるのよ。コックピットがフレンチタバコの「リズラ+」でサイドポンツーン前方からロスマンズ-ゼッケンと続くのは第二戦ブラジルGPのみ(開幕戦は全身リズラカラー) 但しブラジルGPはフロントウイングなし。レースランド特注でフロントウイングなし仕様は出してるから、どーしてもウイングありを発売したかったのかも知れんが、だったらもうちっとリサーチしろよっつーの。 そんなわけでなんとも中途半端な商品というわけなんだが、スパークのあれもこれもと手を拡げる短期開発はコレクターにとってメリットも多大だけれど、こーゆー落とし穴が口を開けてるのもダイハツ同様だ。かといって出荷停止問題とかにはなんないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.01 21:40:24
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