武庫川ハゼ釣り
今年は武庫川のハゼの湧きが、よいらしい。というわけで、助手J(3歳8ヶ月)を連れて、電車で釣行に挑戦である。行きは、JR新快速→尼崎→普通→立花→タクシーで現地へ。エサは「武庫川釣具センター」(阪神武庫川駅東口、土手の上を30mほど下流へ)で調達。イシゴカイ500円。ハリ、ハゼ針の7号とか流線の7号がよさげ。竿は2本。1.8mのスピニングロッドには3号ナス型錘と5cmくらいのハゼ天秤をセットして、一本針のしかけでちょい投げ。もう一本、小継ぎの3.6mの万能渓流竿に、小物ウキ釣り仕掛けをセット、ウキは5cmくらいの木製のハヤ用の棒ウキをセット、針はやはり流線7号。釣り場は、写真の通り、阪神高速の橋の下なのだが人が多くて日陰に入りきれなかった。Jが日射病がちょっと心配。で、この日は、頻繁にアタリがある日で、はっきりいって休む間もないくらい忙しい。チョイ投げ竿のエサを交換している間に、渓流竿のほうのウキが消しこんで、「J、J、ちょっとそっちの竿を上げてくれ~」。三歳にもかかわらず、けなげに竿をもちあげてくれるJ。しばしば魚がくっついている。大喜びのJ。それをはずして、エサをつけて投入していると、今度はチョイ投げ竿に違和感が。「J、J、ちょっとそっちの竿を巻いてくれ~」。左ハンドルのスピニングリールをぎこちない手つきでまく三歳児。そっちにも、かなりの確率で魚が付いてくる。調子にのって絶好調のJ。エサをつけたり、おにぎりを食べさせたり、父は忙しい。結局、釣りはじめから納竿まで、正味二時間ほど、釣果は14cmを頭にハゼ18尾。うち7尾はたぶんJが釣った。実際、手前かちょい投げか、どちらかにアタリは必ずある。ただし、針にはなかなか乗らない。実に繊細である。誘えば乗りやすい。針は工夫が必要かもしれない。帰ってから、ハゼは全部てんぷらにして、おいしくいただきました。なお、Jは、魚の場合にはおかずだけは大人と同じ分量たべます。ブログ村でハゼ釣りのブログを探してみる