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テーマ:■■東京下町■■(1114)
カテゴリ:下町の話
隅田川の橋の話。Part2の続きである。
東武鉄道の隅田川橋梁のすぐ下流にあるのが「吾妻橋」である。浅草雷門通りが隅田川を横切る橋であり、「隅田川ライン」と呼ばれる水上バスの起点となる場所でもある。 浅草に訪れると必ず目に入るのが隅田川対岸にある通称「ウ○コ」ビル。この一体はアサヒビールの本社となっている。 橋自体は「赤」を基調としており、なかなか綺麗だ。こんな感じ。 この橋と東武鉄道隅田川橋梁の間の墨田区側には、ちょっとしたイベント広場みたいのがあり、休みの日にはそこの階段に腰掛け、隅田川を見ながらビールを飲むのが私の密かな楽しみとなっている。 浅草側から見るとこんな雰囲気だ。 そして吾妻橋の下流にあるのが「駒形橋」。JR上野駅からまっすぐ東に延びているのが「浅草通り」。この通りが隅田川を越える橋がこの「駒形橋」である。橋の西詰めには「駒形堂」がある。元は「駒形の渡し」があったところだが、今は立派なアーチ橋となり、交通の要所となっている。 こんな感じ。 なかなか立派な橋である。 そしてその下流にあるのが「厩橋」。隅田川の橋の中ではいまいちマイナーな橋だ。「川越街道~春日通り」と続く道なのでそれなりに交通量も多くて良いはずなのだが、橋を渡って2キロメートルほど進むと行き止まりになってしまうため、意外と静かな橋だ。 橋自体は見事な3連アーチ橋。美しい。 個人的には隅田川の橋の中で一番好きな橋である。 隅田川橋梁の話でした。 Part4へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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