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カテゴリ:お出掛け
今日は
これに行ってきました。足はまあ痛いんだけど、この右側の千手観音見たさに頑張った。勿論薬は飲んで行った。 確か去年の似たような時期に茶の湯展というのやってて、それにも来たんだけど、その時よりもちょっと人が多いかなぁ?という感じ。ただ平静館に入るために並んで待つという事はなかった。まあ、昔っから東京国立博物館の特別展は凄い人出だけど。 仁和寺って、皇室と関係の深いお寺というのは知ってたけど、真っ先に思いつくのは徒然草の仁和寺にある法師の話っていうくらいの印象だったんだけど、真言宗の中の御室派という一派の本山なんだね、しらなかった。今回の展示品も、仁和寺だけではなくその御室派の寺院ものもあった。 秘仏とかご本尊なんて貴重な仏像も多数展示されてて、 仁和寺観音堂は堂内がそっくりそのまま再現されてた。こんなに持ってきてもとのお寺とか大丈夫なのかなってレベルだった。なんでここの仏像だけ写真があるかと言うと、この観音堂を再現したエリアだけ写真撮影して大丈夫だったから。 ぐるっと会場を回って、最後の方になってやっと今日の目当ての仏像が展示されてた。 写真撮れないから絵葉書で。大阪の葛井寺(ふじいでら)にある千手観音菩薩坐像(国宝)。千手観音って大体は、合掌してる手2本+脇から出てる手40本の計42本というのが多いらしいんだけど、これは本当に千本の手がある。合掌してる手2本+脇の手(大)38本+脇の手(小)1001本の計1041本。千本超える手を持つ千手観音は現在これしかないらしい(過去にあったかはわからない)。 普段は、 こんな感じに安置されてるんだけど、今回は360度どの角度からも見られるように展示されてた。あの千本の手、仏像本体から生えてるわけではなく、仏像の後ろに設置された支柱に取り付けられてた。まあ当たり前か、あの千本の手全部が本体に付いてたら、もの凄い重量で壊れてしまいそうだからな。因みに普通の千手観音(手が40本くらいの)は大体本体から生えてるよね。 せっかくだから観音様の絵葉書も買って来た。 あの、上に貼った真正面の全身像だけでよかったんだがなぁ・・・。何か、絵葉書セットに入ってた説明?の紙によると、普段は厨子の中に安置されてるので真正面からしか見ることが出来ないので、“せっかくなので”いろんな角度から撮影したという事らしい。パッケージの感じからして、これ今後葛井寺でも販売するんじゃないのかな? 何か、仏像とかを見る展示会なのに、茶の湯のときより殺伐としてるなーってちょっと思ったけど、見たかった観音様を触れることが出来そうな距離で見ることが出来てよかった。明日足痛いんだろうなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.08 11:36:28
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