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2005.06.17
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カテゴリ:びしびし本格推理
本格ミステリーの復活,というフレーズで言われることの多い,綾辻行人のデビュー作を読んだ。

○ストーリー
かつて惨劇が起きた孤島の館に7人のミステリー研究会の合宿が行われる。昔の事件を再現するように悲劇は起こり始め,1人また1人と殺人が起きる。最後に生き残るのは誰なのか?そしてそれが犯人なのか?

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確かにしっかりした作品だ。部分的に改訂された文庫版を読んだためもあって,とてもデビュー作とは思えない。安定した文章と構成だ。ミステリー研究会の面々が,推理小説作家のあだ名で互いを呼び合う,というのもちょっと楽しい趣向だ。

ただ,これが本格ミステリーかと言うと,若干の疑問がある。思わせぶりな「十角館」の間取り図や,島の地図も,大して事件に絡んでこない。昔の事件の結末も全部は解明されない。また探偵役?の島田も結局何を考えているのか語らないので,なんとなくはぐらかされているような気がする。

確かにミステリーとしては十分面白いので,人気があるのもうなずける。もう少しこのシリーズを読んでみようとは思っている。探偵??島田の活躍を少しは見たいものだし。









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Last updated  2005.06.17 08:53:05
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