こどもの日
昨日がこどもの日、中国の。俺は本日、朝4時から練習、仕事、練習、仕事、と繰り返し、最後の10時の練習を終えたらまたしても飲めないのに酒が飲みたくなった。モチロン日本酒、松竹梅です。と、言うより、焼き海苔が食べたくなっちゃいました。焼き海苔、日本酒、最高ですね。小雨の振る中、10時半過ぎ、俺はチャリンコで日本食スーパーへ。まあ、どうやら9時閉店のようでした。小雨の振る中、その隣の、もうシャッターの下りているクリーニング屋の軒下で、インスタントラーメンを食べる親子、って言うより、お母さんが子供にラーメンを食べさせていた。物乞いには見えないけど、金はイカにも持ってねぇ。ま、俺と一緒だね。俺の方が100倍ましか。俺は、母ちゃんを思い出したので、近くのコンビニでゆで卵を沢山と飲み水を買った。それと、俺が食べるカップ焼きソバ。戻ると、親子ももう移動するところだった。『おい、ちょっと待て。』って言って、卵などを渡す。『早く仕事を見つけろよ』『やだねぇ、麦を売りに来た帰りなんだよ』『そっか、じゃあ、早く帰んなよ』お母ちゃんは袋を受け取って『あんちゃん、ありがとう』子供、『おじちゃん、ありがとう』子供は10歳くらいかな『おい、しっかり勉強するんだぞ!!』って、別れた。中国では一握りが金持ち。俺ら、普通の外人が接触する機会のある中国人はある意味フルイに掛けられた“良質の”人たち。外人と接する準備がある人。こないだ、かーふーだーの玩具を買った。昨日、あの小僧は大喜びだったそうだ。金の有る無しは関係ない。モノではなく、心や愛に喜びを感じる。だから子供はカワイイ。子供が喜ぶのはカワイイ。親は子供の為に尽くす。子供、早く母ちゃんの優しさに報いるのだ!!!