カテゴリ:浦和レッズ
21世紀の初め頃。
詳しく言うと2000年から2002年頃にかけて。(俺の場合ね) 「俺が生きているうちに、一度でいいから優勝を見たい」って願っていたワケだ。 そして、幸いなことに、その願いは一度ならず叶った。 あれほど喜び、興奮して、涙して……それで満足していれば良かったんだけど、俺は欲が深いから無理。 でも、こうなったら「俺が生きているうちに、もう一度優勝を見たい」って願うべきなのかな。 試合前、胸を張って歌った「世界に見せつけろ俺たちの誇り」。 逆転されて歌っているとき、虚勢を張っている自分を感じて、ちょっと悲しかった。誇れるものって、何? 残り10分で3点取らなきゃ負け。もうダメだ、と理解しつつも、「取られたことがあるんだから取ることもある」と、ネガティブなんだかポジティブなんだかわからない理由を見つけて、折れそうな気持ちをつないでみたり。 そんな心境の俺だから、誇りなんてものの遙か彼方にある。 月が満ちて、そして欠けていく。 そしていずれはまた満ちてくる。 それを待つしかないんだろうな。 1点取って涙して、1つ勝って涙していた、あの頃と同じように、 弱いチームを応援する喜びを、思い出して。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.24 00:46:24
コメント(0) | コメントを書く
[浦和レッズ] カテゴリの最新記事
|
|