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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:大河ドラマ『義経』
この期に及んでくると私も文句を言い様がなくなってくるというか。。
今日のタッキー義経の演技は素晴らしかったです。 大河ドラマ『義経』 第48回 「北の王者の死」ストーリーに関しては、特に言うこともないですね。。 ここまでくると。。というより、 ここで遊んでる余裕なしに緊迫感を持たせるために、 これまで無駄に放送時間を浪費してきたのか?と思えるほど、 展開が早く、緊迫感があった(?そういうことにしておこう。。)ラス前でしたね。 気になる登場人物は。。 義経(滝沢秀明) 演出のお陰なのか、秀衝に引っ張られたのか。。 今回は、驚くほど義経の演技をすんなり受け入れられたというか。。 しっかり、滝沢秀明ではなく義経として見られた感じでした。 まぁ、夢の都がどうのこうの、今更文句言ったって仕方ないし。。 そこは目を瞑ります。(今更、このドラマ芯を抜くわけにはいかないし。。) あとは吉次から知らされた静の子供のことか。。 静に対する気持ちは、相変わらず伝わってきづらい。。 源頼朝(中井貴一) 時政と政子が、秀衝がひれ伏してきたと浮かれてるときに、 一人真相を見抜く器量を見せているのですが。。↓ 北条政子(財前直見) その後の彼女の頼朝に対する上から目線の笑みが非常に気に食わない。 一体、何様のつもりだよ。 藤原秀衝(高橋英樹) わずか一週の再登場でしたが。。 だらだらと描かれるよりは却って良かったのかも。。 その上で、一時期の中だるみモードの『義経』を考えると。。 この原作、『義経』として1年間やるには不足だったんじゃないか? やっぱり『平家物語』としてやるべきだった? 藤原泰衡(渡辺いっけい) 渡辺いっけいさんらしさが、まさに泰衡らしいというか。。 器量なしというか。。おどおどビクビクした感じが。。 ベストなキャスティングかな。 藤原国衡(長嶋一茂) 義経が鎌倉へ向かう前の登場の時に、 ネット上で、結構否定的な意見を目にしたのですが。。 私は、この長嶋国衡好きです。 藤原忠衝(ユキリョウイチ) 見せ場があるとしたら最終回かなぁ。。 秀衝の遺訓を貫くだけの気概ある姿は見せてくれましたけど。。 後白河法皇(平幹二朗) 結局、自らの保身しか考えていない人物として描かれているような気がしてきた。。 激動の世を生き抜いた点は評価されているのかもしれないけど。。 あんまり高くは評価してないな。。と。 弁慶(松平健)、伊勢三郎(南原清隆)、伊勢三郎(南原清隆)、駿河次郎(うじきつよし)、喜三太(伊藤淳史) こいつらの漫才が描かれる時間がなかったのが、 今週の『義経』が絞まっていた一因かなぁ。。 まぁ弁慶は良いけど。。 秀衝に挨拶したシーンも鷲尾義久(長谷川朝晴)の側から撮ってたからねぇ。。 いつも気になる二郎の表情が、はっきり映ってなくて。。 個人的には○でした。 それにしても、今回のドラマは贅肉が絞られてたというか。。 佐藤継信・忠信(宮内敦士・海東健)のことを語るシーンでも、 二人の顔のカットインすら入らないという。。 壇ノ浦あとの回想で一回つぶしたときのバッシングがこたえたのか、 それとも、はじめからの予定だったのか。。 そのくらいの回想シーンはあっても良かった? でも、次の最終回は60分拡大の延長分15分くらいは回想の気もするし。。 なんにしても、次で見納め。 いい加減、『巧妙が辻』の準備を始めないとなぁ。。 →人気blogランキング
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今回の義経の演技は、秀衡のお陰をおいて他には何もないと思います。上手い人が相手だと、上手に見えるものです。
(2005.12.04 22:01:13)
じろこ04131606さん
やっぱり、そうなんでしょうねぇ。 高橋秀衝が、しっかりと空気を作ってくれてたようで、 義経と秀衝のサシのシーンも、演技力の心配をしないで、 素直にドラマの世界を楽しめちゃいました。 (2005.12.04 22:05:04)
来週最終回なんて。。。一年は早いなぁ。
私も、長嶋国衡好きですよ。 奥州では長嶋が、平家では阿部ちゃんが、それぞれ同じ感じで 好きたったのですが。。。次回は敵に回ってしまうのか。。。 (2005.12.04 22:10:54)
こんばんは。やっぱり今日のタッキーはなかなかの演技でしたよね。僕もそう思ってしまいました。今までの話の中で、あの演技力を見せてほしかったように思います。
(2005.12.04 22:41:02)
くうふう3さん
ホント早いですねぇ。。 大河ドラマが最終回と聞くと、毎年すごく焦ります。。 平家の宗盛・知盛・重衝と藤原の泰衡・国衡・忠衝って役回りが一緒ですね。 後世の人の創作ゆえに、そうなったのか、 3兄弟の宿命なのか。。 (2005.12.04 22:51:23)
いわぴい2513さん
いや~。。やっぱり上でじろこ04131606さん がおっしゃっているように、 今回の演技は高橋秀衝の力によるものが大きかったと思われ。。 まぁ、僅かながら一年間演じたことでの上乗せもあるでしょうし。。 この第48話なればこそ起こった奇跡でしょう。。 (2005.12.04 22:53:56)
私のブログでは、PS2「義経紀」と「機動戦士ガンダムSEED連合VSザフト」の攻略情報やレビューをしていますんで、どうぞ一度ご覧になってください。私は大の義経ファンです。
(2005.12.05 15:31:03)
あ、皮肉じゃないんですね(笑)>今日のタッキー義経の演技は素晴らしかった
今回は、いきなりオープニングから死ぬ間際を流すなっ!! と思う反面、 あと2回なんだから、だったら今回で秀衡父ちゃん死ぬしかないよなとも思い、 じゃあ前もって覚悟しとけよということかねと邪推し、 でも、予告編でも倒れることは見せてるじゃん。 どうしてオープニングで種あかしみたいなことをしやがるんだと なんだか妙なところで興が冷めてしまいました(笑) 推理小説の犯人を、読む前に明かされちゃー、たまんねえよなあまったく・・・みたいな。 もしくは「今日はこういうあらすじなんですよ。こういう風に見てくださいね」という押し付けなんだろうか、とか。 そのおかげで、今回は秀衡様の百面相以外にほとんど記憶に残っていません^^; (2005.12.05 19:59:13)
k-nanaさん
らしくない感想からはじまっちゃってすみません(^_^;A 私は歴史ドラマってネタバレ前提で見てるので、 前もって、展開を知らされても、あんまり気にならないんですよね。 ましてや、今回なんか、特に独自の描き方もしてないっぽいですし。 歴史というネタバレしつくされた物語の上に乗ってる感じだから、 あとは役者の演技と演出だけ楽しもうと。。 つまり、今回は物語の脚本の部分は抜きで観ちゃったんですよね。 そしたら、役者の演技が素直に入ってきて。。 こういった感想になった次第です。 (2005.12.05 20:26:34) |