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richansan
2014年よりカリフォルニアに引越してきました。 元々、食べ物情報を中心にのんびり好きなことを書いてきましたが、アメリカネタも取り混ぜてUPして行きたいと思います。
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台湾旅行記あまりにスローすぎて最後の更新から こんなに時間が経ってしまった サクサク行ってみよう ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ この日は台北に戻ってきて、板橋(いたばしじゃなくてbanqiaoね) にある林本源園邸(林家花園)に行きました 台湾の富豪「五大家族」の1つである「林家」が清朝時代に 建てた屋敷跡で、台湾で最も保存状態の良い中国伝統の 園林建築です。 この時代の建物で保存されているものは数少なく、とっても 貴重なんだそうです。 日本統治時代になって林家は中国本土へ避難し、二度と この園邸に戻ってくることはなかったそうです。 日本統治時代後期には破壊が始まり、1949年に中国本土から の難民や台湾人など300世帯以上が園邸で暮らし始めて、 違法建築が増え、内部の破損はさらにひどくなりました。 今ある姿は、台湾政府などが1億5,643万台湾元もの巨額を かけた1982-1986年の修復工事によって、 できる限り本来の姿まで修復された姿です。 その場所が今「無料」で国民や観光客に解放されているわけ です。凄いですよね。尊い仕事です 若い頃はショッピング三昧、食道楽でこういった観光名所に 来ることなんて考えてもいなかったけど、私も大人になりました ちなみに行く前にこの方の内容を見て行くと勉強になりますよ。 入口は小さく地味で分かり辛いかもです。 「方鑑齋」 池を眺めながら本を読んだり、詩を吟ずる場所だったそう。 「來青閣」 庭園内で最もゴージャスな建築物で、VIPのお客さんが泊まる 場所だったそうです。方鑑齋でお会いしたガイドのおじ様が 「昔は2階建ての建物なんてなかったから、來青閣は当時の ”台北101”だったんだよ」と言ってました 内部もゴージャスです 來青閣の隣がオープンエアのカフェになってます 写真撮りまくってお疲れの私達。ちょっと休憩ー でもねー、お茶もコーヒーも値段の割にあまり美味しく ないです~。雰囲気を楽しみながら休憩する場所と 考えれば最高だけど 「横虹臥月」 横たわった虹や月のように見えることから名付けられました。 曲線が美しいですね。橋の上も歩けるスペースがありましたが 立入禁止になってました~ 橋の下にもスペースがあって、洞窟のよう。何目的? この辺まで来ると本当に広いなー、どこまで続くのという 気分になってきます。 総敷地面積は6054坪 建物全体が見えないよう、様々な工夫が施されて造られて いるのだそうで、見た目にはそんな風に見えませんが、 歩いてみると納得です 「榕蔭大池」 榕樹=ガジュマル。滅茶苦茶デカイ。 池でボートを漕いだりして遊んだ場所なんだそうです。 小さな太鼓橋なんかもあってオシャレなんだなー。 実際に渡るとミニミニでカワイイ まだまだ見るところは一杯です。キリがないのでこの辺で やめておきますが、時間があれば、カフェや庭のベンチ などでのんびり座って一日過ごしたいなーという場所 でした 中国語ガイドは予約なしでもありますが、日本語ガイドは ほとんど無いので、事前予約すべし 台北に行ったことがあって、まだ林本源園邸を体験して いない方には是非是非行って頂きたい オススメの場所ですよ さてさて、この後はランタンフェスティバルで新竹へ 行きます
台湾旅行その11 平渓線の旅 2013年05月27日
台湾旅行その10 新竹 2013年05月25日
台湾旅行その8 台中編(3) 2013年04月24日
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