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テーマ:今日聴いた音楽(74028)
カテゴリ:Soul,Funk...etc
1987年リリース。1983年に『Powerlight』と『Electric Universe』を出したものの、次第にヒットから縁遠くなっていったEWFではフィリップ・ベイリーのソロ活動を許すようになり、そのアルバム『Chinese Wall』はヒットする。一方リーダーのモーリス・ホワイト自身もソロ作『Stand By Me』を発表し、EWFとしての活動は休止といってもいい状態になってしまった。
しかしモーリスのソロ作は不発となり、フィリップの活動も早くも頭打ちとなってきたことから、EWFは自然再開。制作されたのが本作である。当時の最新とも言えるサウンドが聴かれ、ブラック、R&B的な側面は一層希薄となったものの、ビルボードではR&B/Hip-Hop Album部門で3位につけている。 「System of Survival」は「Let's Groove」以来のシングル1位となったが、私が好きなのは「Thinking of You」。あまり変哲のない曲だが、コーラスの重ね方が面白く、変わった響きを持つ。「Touch the World」はまるでEWF版「We are the World」といった感じ。隠れた秀作。 1.System of Survival 2.Evil Roy 3.Thinking of You 4.You and I 5.Musical Interlude: New Horizons 6.Money Tight 7.Every Now and Then 8.Touch the World 9.Here Today and Gone Tomorrow 10.Victim of the Modern Heart Earth, Wind & Fire: Maurice White (vo,ds,vocorder) Andrew Woolfolk (ts) Sheldon Reynolds (g) Philip Bailey (vo) + George Duke (p,kb) Paul Jackson, Jr. (g) Nathan East (b) Jeff Porcaro (ds) etc. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 19, 2008 10:35:31 PM
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