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Aug 31, 2008
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カテゴリ:Movie

1980年公開の海洋アクション映画。2005年に同名の近未来SF映画が公開されたが、普通なら全く同じタイトルは避けるのでは。本作のあまりのマイナーさに、堂々と無視されたのが何とも哀しい。原作はピーター・ベンチリーで、海洋アクション3部作の最後として製作されたもの。すなわち、第1弾「ジョーズ」、第2弾「ザ・ディープ」に続く作品であったのだ(ストーリーに関連性はないが)。それは製作スタッフの豪華さを見ても分かるだろう。

ストーリーは大西洋バハマ諸島に海賊の末裔が人目を避けて住んでいて、その調査にきた新聞記者メイナード(マイケル・ケイン)と子供が危険な目に遭う、というもの。海賊の末裔は近くを通るクルーズ船などを襲撃して食いつないでいるのだが、子孫を残すため女性と子供は生け捕りにしており、メイナードの子供も拉致されてしまう(メイナード自身も、かの海賊「黒ひげ」を倒した人物と同名だったため、子孫と勘違いされて軟禁される)。子供は一人前の海賊になるべく海賊の首領(デヴィッド・ワーナー)に洗脳されるが、メイナードが何とか脱出し、海賊達を一掃。親子の絆を回復する・・というのが大まかな流れ。


本作の最大の欠点は「ジョーズ」「ザ・ディープ」で見られるような、海洋アクションならではの爽やかさが感じられないところだろう。後半は父と子の物語に特化してしまい、折角のアクションシーンが生かされていない点も惜しい。ま、そもそも「あり得なさ」でいったら全2作の比でないところで、すでに決まっていたのかもしれないが。本国でもDVDは出ておらず、再びお目にかかる機会もないだろう。モリコーネ作曲のサントラ盤LPを今でも持っている。

監督:マイケル・リッチー
製作:リチャード・D・ザナック/デヴィッド・ブラウン
原作:ピーター・ベンチリー
脚本:ピーター・ベンチリー
視覚効果:アルバート・ホイットロック
音楽:エンニオ・モリコーネ

1980年・アメリカ / 113分 / 評価:3.0点






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Last updated  Aug 31, 2008 10:06:47 PM
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