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カテゴリ:ミステリー
今話題の「相棒」シリーズとして、ノベライズ(ノベライゼーション)があります。
これまでもいろんなノベライズ、要するに映画やドラマを小説化したもののことで、沢山出版されていますが、多少興味はあっても一度たりとも読んだことはありませんでした。 しかしこの度、相棒ワールドに浸っていたいという願望から、その中で映像化されていないものを読んでみました。 それは、鑑識課員米沢守(六角精児さん)が主役の書き下ろしスピンオフ作品「鑑識・米沢の事件簿~幻の女房~」というものです。 一気呵成に最後まで読み通せた、なかなかに優れたミステリー小説になっていました。 ドラマでも超優秀な鑑識課員である米沢守なので、杉下右京ばりの推理と捜査を展開していきます。 最後の犯人を追い詰めるところは、さすがに杉下には遠く及ばない甘さがありましたが、幸いにも犯人が極悪人ではなかったためか何とか事件解決に至りました。 それにしてもなあ、警察も腐っている部分があるんだなあと再認識させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/11 11:09:22 PM
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