|
全て
| ワイン会のご案内
| 雑談
| ワイン会
| イタリア
| コート・ド・二ュイ
| ボルドー
| スペイン
| その他フランス
| カリフォルニア
| チリ
| オーストラリア
| ロゼワイン
| 自店
| その他 アルコール
| 日本のワイン
| ワインについて
| 南アフリカ
| その他の国
| パストゥグラン
| 海の幸
| ポムロール
| ブルゴーニュ白
| ボルドー左岸
| ボルドー右岸
| オーディオ
| サンテミリオン
| サンジュリアン
| サンテステフ
| ポイヤック
| マルゴー
| ローヌ 北
| シャンパーニュ
| アルザス
| ロワール
| オーストリー
| ブルゴーニュ赤
| モンラッシェ系
| ボジョレー
| ローヌ 南
| ジュヴレ
| ヴォーヌ・ロマネ
| ムルソー
| シャブリ
| ニュージーランド
| コート・ド・ボーヌ
| アクセサリー
| 美味なるワイン
| ニュイサンジョルジュ
| 野菜・果物・総菜
| 肉
| 調味料
テーマ:お値打ちワイン(628)
カテゴリ:その他フランス
まあ自然派ワインです。典型的なビオ臭、梅カツオの香りです。たんぱく質の腐敗臭までは行っていません。シラーだと思うのですが、濃厚・濃密な味わいです。 自然派の臭い系が好きな人向けのワインですので、一般の方にはお勧めしませんが、その手のワインの中では良いワインだと思います。個人的には好きです。 こういう表現をすると大ひんしゅくを買うかも知れませんが、臭い系のビオワインは何処か全部似ています。 ビオ臭や、梅カツオ系の味わいに支配されてワインの個性を感じる部分が少ないです。葡萄の品種位は読み取れますが、後は濃いか薄いか位で、テロワールや作り手の違い、葡萄の品種による香りの違いを僅かしか感じません。 これは実はある種の病気にワイン自体が汚染されている為だと思います。酸化防止剤未使用による、バクテリアによる汚染のため、汚染臭(ビオ臭・酵母臭・梅カツオ・ヘソゴマ・山羊のションベン・山羊のウンチ)に支配されて本来持っている、葡萄由来の味や香りを隠してしまうからでしょう。 無添加臭い系のビオワインは私は嫌いでないし、時々飲みますが、値段の高いものを飲もうと思わないのはこの為です。2000円のワインも10000円のワインも大差ないのです。まあこの世界のワインだけ飲み続ければ、微妙な差も分かって来ますし、信者にもなって、教祖の作るワインは高くても買うと言う気持ちは分かりますので、高級ビオワインの存在も否定はしません。 臭い系ビオワインの一番面白いのは、キムチや辛子明太子、漬物、味噌漬、粕漬けと言った普通のワインでは合わない、醗酵系食品と良く合う事です。 もう一つ面白いのは、濃いめのワインであれば、長期熟成させると、ビオ臭が変化して、別の香りに変わり、癒し系の吃驚する位美味しい、優しい甘美なワインに変化します。 ただこの事は案外多くの臭い系ビオワイン信者は知りません。作り手も意図しなかった不思議な世界に誘います。4000~8000円クラスの臭い系ビオの濃いめの良いヴィンテージを10年以上出来れば15年位寝かせて飲むとその素晴らしさが分かります。だからワインは止められないし、奥が深いのです。 販売店資料よりA
【大岡さんのコメント】 『自分が自然派ワインを飲み始めた時、中々手頃に手に入るものが無かった。皆さんにもっと、手頃に気軽に楽しんで頂きたい。そんな気持ちで造りました。 当初、もっと軽やかなタイプだったんですが、年々、気温や樹齢の関係で、よりしっかりした濃い味わいのものが出来るようになりました。』
販売店資料よりB
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/10/08 03:46:09 AM
コメント(0) | コメントを書く
[その他フランス] カテゴリの最新記事
|
|