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カテゴリ:ワイン会
オージーワイン会も27回目です。 奇数月の最終土曜日に東京タヴァーンで開催しています。 今回のテーマは日本未入荷のシラーズです。 以前は大手グロワーにワインや葡萄を売っていた人がセラーを立ち上げた、最近の小さな蔵が主体です。 当然私も飲むのは初めてです。 1."Tyrells"Stevens Vinyard Semillon 2005,Hunter Valley スタートは何時ものアンゴーヴの泡です。
白の05のセミヨンは日本にも入っています。 これは結構力のあるワインです。セミヨンらしさは弱く、石油香もあってフローラルで無いので黙って飲めばオージーのリースリングに間違うかも知れません。 さていよいよ7本のオージーシラーズです。 私の苦手なタンニンたっぷりの重厚ワインです。 助けて~~!!と言う感じですが、しばしの拷問タイムですね。 2."Kallese"Moppa Shiraz 2007,Barossa Valley 3."Brini Estate" Grenache/Shiraz 2005, Mclaren Vale これは一言で言って鈍重なワインですね。カバかサイとでも言いましょうか、酸も弱く、凝縮感ばかりが目立ちます。シラーズの佃煮ですね。これはタンニンが好きで濃いワインが好きな人には向いています。まあオージーらしいワインではありますし、ポリフェノール好きにはたまらないワインでしょう。
3番よりましですが、似た様なものですね。鈍重さは減って隠れたエレガントさは持っています。ただやはりポリフェノール好きのワインです。
これは適度に熟成感もあってスケール感のあるワインです。まあ良く言えばラトゥール的な凝縮感を持っています。しかし個人的には勘弁して欲しい味ですね。結構高いワインなのかも知れません。
5と似ていますがよりスパイシーに感じます。オージーらしい丁子やグローブも感じますし、黒土も感じました。ヨウド的な臭いもあります。正に高級コアラワインです。オージー好きにはたまらないワインだと思いますが、ブル好きには困ったワインですね。
パーカー評価の高い蔵です。ブルゴーニュタイプの瓶なので軽いワインかと期待しましたが、十分コアラです。全然軽くないし、密度は高く、濃密・濃厚です。ヨードもあって丁子もあって正にオージーワインですね。この日のワインはブラインドで出てきたら全部オージーと答えられるワインですね。 2002 Veritas Winery Shiraz / Mataro Pressings Wine Advocate # 155
やっと最後のワインです。これも立派に濃いです。作り手も売り手も買い手もこんなワインが好きなのでしょうね。オージーのビーフは赤身でさっぱり系の味ですから此処まで濃い赤ワインは合わないと思うのですが・・・ジビエは食べないし、羊もこれだけ濃いワインは必要としません・・・まあ文化なのでしょうね、濃くてスパイシーなワインが好きな人が多い・・・ 9."M.Sorrel"Hermitage 1997 これだけ濃いワインを飲んだ後に飲むとやけに軽く感じますね。これは何時も感じるのですが、やけにタンニンが無いワインに感じるのです。舌がしびれて麻痺して感じなくなっているようです。強烈なワインの後にデリケートなワインは出さない方が良さそうですね。 実に良い熟成感が出ているのですが、タンニンバランスが崩れて感じるので痩せたワインに感じます。別の機会にまた飲んでみましょう。 1997 M Sorrel Hermitage le Greal Wine Advocate # 125
これは痺れた舌でも大丈夫ですね。 ビオ的なワインで、酸化防止剤無添加ワイン特有の蛋白腐敗劣化臭があります。 梅鰹系、ヘソゴマ系の香りとブラックベリー、獣臭、腐葉土、味は出し汁たっぷりの甘酸っぱ系です。 やっとほっと一息つきました。 最後に2次会でシャンパンを飲みました。パイヤールです。美味しいですね!! お料理は フランス産バイヨンヌの生ハムとリエット 茸と鴨のパテ エシャロットのジャム添え 松茸と茸のリゾット イベリコ豚のグリル フロマージュ 料理はオージーワインに負けないパワーがありました。ご馳走様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/09/29 04:58:56 AM
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