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私:タイには十数年前に2回ほど、仕事で行ったが、タイ人は仏教の国らしく温和で、挨拶するときは、拝む姿をとるね。 ところが、この映画をWOWOWで見たら、激しいアクションの連続だね。 タイのイメージが変わる。 アクションといってもブルース・リーばりのカンフーのアクションで、そのアクションが1時間近く連続する。 ブルース・リーの映画以上のアクションの連続だ。 しかも、カンフー・アクションの中心役は、若い女性ジージャー・ヤーニンで、当時24歳。
A氏:ウィキペディアによると、彼女は、幼い頃は体が弱く、体力をつけるために11才でテコンドーを習い始め、12才で黒帯を取得、14才でインストラクターになり、1996年のバンコク・ユース・テコンドー大会では金メダルに輝き、翌97年には国家が育成するテコンドー強化選手にも選ばれているという。
私:「チョコレート・ファイター」は、彼女の映画デビュー作で、撮影に至るまでの4年間はみっちりと基礎トレーニングを積み、更に撮影には2年ほどの歳月がかかっている。 日本の俳優阿部寛が、日本ヤクザの幹部で、彼女の父親役で出ているね。 番組案内でのこの映画のあらすじは、日本ヤクザの幹部・阿部寛は抗争相手であるタイのマフィアのボス・ナンバー8の女ジンと恋に落ち、これに激怒したナンバー8はマサシの命をつけ狙うようになり、マサシの身を案じたジンはマサシを日本に帰国させる。 マサシの子を身籠っていたジンはマフィアの世界から足を洗い、お腹の子を一人で産み育てる決意をする。
A氏:その子が、ヒロインになるのか。
私:生まれた女の子は特別な能力を持っていて、自分の目で見た体術を一瞬で習得できて、チョコレートとTVのカンフー映画好きで、知らず知らずのうちにそれらの格闘技をマスターしていく。 そんなある日、母が白血病に倒れ、高額な治療費の工面に母が昔にお金を貸していた人たちを尋ね回り、その類い稀な身体能力をもって借金の取り立てを始めるが、その噂は、街を仕切るナンバー8の耳にも届いていて、抗争に展開し、父親ももどってくる。
この映画のすごいところは、ノースタントだから、主人公も相手の役者もやたらにケガをする。 だから、そのケガの手当のシーンが連続して白黒で映画の終了後に撮影余話として、出てくる。 これでは、撮影に2年かかるはずだね。 「チョコレート・ファイター2」は、2011年4月から日本ロケの予定であったが、東日本大震災の影響などで撮影延期となり、中止の正式な発表はないが、今のところ、制作に関する話は全く出ていないという。 ノースタントのタイのアクション映画は、一見の価値ありだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.29 20:59:17
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