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2005.11.30
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テーマ:ニュース(99570)
カテゴリ:社会問題
広島の女児殺害事件で、逮捕された容疑者を「犯人」と書く人は多い。
楽天でもよく見かける。
前の記事で、「容疑者」を「犯人」と書くことについて述べた。

広島の殺人事件と推定無罪

105418135443f3.jpg

だが、この記事を書いてもまだ私は何か残っているような気がする。
と言うのも、「犯人」を「容疑者」と書けば何が解決するのかという疑問が私にはあるからだ。
今回はこのことにこだわってみたい。

「子供」を「子ども」と書くのは何か意味があるのか?
ある大学のある教室では実際「子ども」と書くように指導している。
こうした「言いかえ」「書きかえ」はあちこちで見られる。
どうも差別表現からきているようだ。

この件についてはすでにに書いた。

身近にある差別と区別。そして言葉狩り。(2005年1月13日)


差別はいかん。区別は時に必要だが。
差別表現をなくそうという動きはこうしたことから出発しているが、その行き先は怪しい。

何でも差別表現ということで「言葉狩り」になってしまっているからだ。
「巨人の星」や「あしたのジョー」が見られなくなる以上の不都合が実はある。
「身近にある差別と区別。そして言葉狩り」でもいろいろな例からそのことを述べた。

今回も同じではないか?
広島の事件で「犯人」を「容疑者」として何が解決するのかと思う。
もちろん深く考えてこの二つの言葉を使い分けている人もいる。
だが推定無罪への免罪符として「容疑者」という言葉を使っている人もいるのではないか?
だとしたら言葉を変えても何の意味もない。
だから私は「犯人」と書いてあるブログを見つけては注意するようなことはしない。

かつてインディアンと呼ばれた人たちは「ネイティブアメリカン」と呼ばれるようになった。
ジプシーは「ロマ民族」になった。
これらの言葉は差別用語として使われなくなったが、それは差別自体がなくなったわけではない。
大事なのは言葉ではなく差別意識そのもの。

事件報道で必要なのは「推定有罪」という社会風潮をなくすこと。
だから「犯人」を「容疑者」と書いて安心してしまってはならない。


追記

当たり前だが逮捕されたのが外国人ということで外人差別が起こるんではないかという記事が見られる。
私もそう思う。
国籍ではなくその人で判断したいものだ。



参考になったページ


【広島女児殺害】 またもや外国人狩りの始まりか?
(反米嫌日戦線 LIVE and LET DIE(美は乱調にあり))


えっ!「子供」って差別表現だったの!?

「差別語」「放送禁止用語」  

差別語とはどのような言葉か?

片手落ちは差別語か

言葉狩り






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2005-11-09 14:43:48
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2005-11-09 14:42:20
拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。


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最終更新日  2005.12.02 13:36:19
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